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4月の走破記録


1月に80Km、2月に100Km、3月に120Kmと続けてきた走破記録。

4月は時間があったことと、5月にハーフマラソン大会があることから思い切ってノルマを200Kmに設定してみた。で、最終的には、なんとか合計203Km達成(体重は2Kgダウン)。

最近、自分は「やると決めたことは、とことんやる」性格なんだなと思うようになってきた。その分、興味のないことには全然見向きもしませんが。


明日午後に高速バスで長野に向かい一泊。明後日の朝に大会に出る。今回は全く初めてのマラソン大会なので「完走」できればいいかなと思っている。

目指すとすれば先日、皇居で計ったときの2時間10分。ただし当日は山道なので2時間30分くらいになるんじゃないかと思う。




ちなみに昨日今日は、本間正人先生の「研修講師塾」というセミナーに参加しておりました。なんというか、すさまじかったです。久々に自分の成長を具体的に実感できるセミナーに参加できたと思うし、「いつかこのレベルのセミナーができるようになりたい」という目標が得られたと思います。

多くの素晴らしい受講者の方に出会えたし(文字通り「北海道から沖縄まで」、泊まりがけで来ている方も多かった。全国各地から人が集まるセミナーは、世界の広さを実感できる点がよいですね)、ブログのネタに1ヶ月間は困らないくらいの学びと気づきを得たので、書けるものは今後書いていきたいと思います。

奄美のオススメスポット5つ


タイミングが遅れましたが、奄美大島から無事帰ってきました。

今後奄美を旅行される方のために、前回紹介した酒造メーカーやけうちの宿以外のオススメスポットをいくつか紹介しておきます。奄美に行くのならこのへんに行けばいいと思うよ(←碇シンジ風)


【半潜水船「せと」】
⇒「魚を見に行きます」とは言われていたけど、まさかこんな船があるとは思わなかった。名前の通り、船の底で潜水艦のように魚が見られる。自分は潜りは苦手なので(1回体験して死にかけた経験あり)、こういうふうに見られるのは大変にありがたいです。

http://www.amami.com/seto/




【奄美大島紬村】
⇒木の茹で汁や泥で染めていくのが特長の大島紬。実際に体験する。


こんな感じ。

http://www.tumugi.co.jp/info/index.html


【名瀬総合運動公園】
⇒ここは観光スポットじゃないんだけど( ̄ー ̄)…我々が朝練をしたところ。1周2キロの芝のコースがあり、多くのチームがここに訪れる。野口みずきさんが金メダルを取ったときの記念碑も建っている。

http://www.city.amami.lg.jp/amami06/amami03.asp


【きょら海工房】
⇒奄美のキレイな海岸を眺めながらお茶できるオサレなカフェ。スイーツ(笑)が美味。



http://www.kyora-umi.com/


【原ハブ屋】
⇒ハブの歴史ある専門店。ハブ関連のグッズを売っている他、ハブのショーがある(マングースとの戦いではない)。

ここのハブおじさん(本名不明)のプレゼンテーションが素晴らしかった。ハブの歴史や毒について、緊張感のあるトークで観客をグッと惹きつけたかと思えば、ユーモアや突然のイタズラで会場を沸かせる。内容はネタバレになるので伏せておきますが、私も率先して被害に遭いました(奄美に来てまで初対面の相手にイジられる私)



いやー、でもこのプレゼンテーションは見習いたいと思った。

http://www7.ocn.ne.jp/~harahabu/

ちなみに、奄美でハブを捕まえると1匹4000円もらえるらしい。「リアル版モン(スター)ハン(ター)だ!」と思ってしまった私(ゲームネタですみません m(_ _)m)


「南の島の会計士」こと屋宮さんやそのお仲間の方にスケジュールを練っていていただいたおかげで、多くの観光スポットを効率的に、しかもゆとりを持って見てまわることができました。本当にありがとうございました。m(_ _)m


◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 


本題とは関係ないですが、多くの診断士仲間がブログに採り上げたり話題にしたりしていた「日本で一番大切にしたい会社」の本がDVD化されてるようです。

自分はまだ観てませんが、近々買う予定。


日本でいちばん大切にしたい会社 DVDブック

ちょっと奄美行ってくる


私は今、奄美大島に来ております。

昨日の昼前に奄美空港に到着。「南の島の会計士」こと、屋宮さんとそのお仲間に暖かく出迎えていただく。先日、東京でお会いして以来、いつか遊びにいきますと約束していたのだった。

南の島のたったひとりの会計士


皆さんに様々な観光スポットに連れて行っていただいた。

まず、カヌーで川下り。延々とひろがる青空の下、マングローブのジャングルを自分の操作で抜けていく様はまるでゲームみたい(カヌーの転覆を懸念してカメラは持ってなかったです…)

その後、「南の島…」の本にも出てきた酒造メーカーの黒糖焼酎工場見学。





工場。ここにあるお酒が飲めるのは3年後。



「音響熟成」といって、お酒にクラシック音楽を聴かせているところ。それも、ただ流すのではなくて、写真の黒いスピーカーで物理的に振動を与えている。

ここで思いついたんだけど、「奄美の焼酎メーカーがお酒に聴かせているクラシック」なんてタイトルのコンピレーション(オムニバス)CDがあったらいいんじゃないかと思うんですが。言ってみれば「焼酎版・胎教CD」。お酒好き兼クラシック好きの心をつかめないかなあと。

ともかく、kuro兄の連載ではぜひ採り上げてほしい会社です(笑)。


その後、同社が経営する「やけうちの宿」に宿泊。

えーとですね。マジメな話、ここは穴場ですよぅ。空港からやや距離は離れてますが、価格の割に広くてキレイなコテージだし、食事も美味。


郷土料理の「鶏飯」。鶏のスープでご飯をサラサラと流し込む。食後でも別腹で入る。


伊勢エビ。そういえば奄美に行く前には築地に行ってたし、ここ数日は実に【海鮮祭り】状態だな。ワッショイ!


翌朝は屋宮さんとジョギング。毎月数百kmを走り、サブスリー(フルマラソンを3時間以内)を狙うほどの実力者である屋宮さんからアドバイスを受けながら10Kmほど走る。自然に囲まれた中で走るのはとてーも気持ちがいい。


とりあえずこんな感じで。奄美、とてもオススメであります。
いつか診断士ジョガーな方々を募って合宿とかしたらおもしろそうだなあと思うのであります。


朝飯、スシ。


今日は築地市場の中で寿司を食べてきた。

市場の中では、たぶん一番有名な大和寿司。朝5時半開店の午後1時半閉店という、市場に合わせた営業時間。

朝7時に到着。30分ほど並んで入店。




「同じのを銀座で食べたら1万円はするからねー。ワハハ」という職人さん。しかし、実際に食べてみるとそれがウソではないことが分かる。んまい。自分はウニが苦手なんだけど、ここのウニだけはなんか別物みたいで食える。トロンっとしてるんですよぅ。


店を出た途端、「どいて」と人に押される。なんだと思って横を見てみると、テレビ局の撮影スタッフらしき数名と、ホンジャマカの太った人が目の前を通り過ぎていく。収録で隣の店に来ていたらしい。

別にホンジャマカの人が見たくて近づいたとかではないんですが…マスコミの存続危機だというこの時代においても、まだ彼らの特権意識は抜けきってないみたいですね…。まあ、もはやマスコミには何も期待していないけれど。


まあ、ともかく、非常に旨いです。市場内の他の店もいずれ行ってみたいと思っているので、もし興味がある方がいましたら一緒に行きましょう(ただし、朝7時に築地駅に来ることが条件です( ̄ー ̄))。

◆ ◆ ◆

ちなみに水曜日は、突発で狂兵スキー氏とAtauntabilityとで飲み。
独立祝い、ゴチでした。



それにしてもこの3人、集まると悪いコトしか考えないから困る。

回転寿司ならぬ回転著者…なんでもないなんでもない。





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3月の走破記録


先ほど、次月号の企業診断の原稿を完成。締切りギリギリ。

やはりお金を頂いて書く文章ってのは緊張いたします。ブログはお気楽に書けるんだけどなぁ。ちなみに、今回はホスピタリティの話にちょっと触れてみますた( ̄ー ̄)。


さて、月末ということで走破記録を。



1月に80Km、2月に100Kmときて、3月は120Km。だいぶ走ることに慣れてきた。昔は5km走ってゼーハー×2してたのに、5Kmくらいだとほとんど息切れせずに走れていて、明かに成長を感じる。特に今日は、まるで自分じゃない身体で走っているかのような軽い感覚だった。必要なドリンクの量も減ってきた。

やっぱ「努力は裏切らない」っすね。


ちなみに、ジョグ中のBGMは、ミスチルだったりビリージョエルだったりパフュームだったりドラクエだったりするのだけど、大石さんoratakiさんも紹介されていたfebe(書籍を音読したmp3)もよく聴いてる。最近は、西原理恵子氏との対談を目当てに勝間和代氏の「ニッポンを変えよう」を拝聴。ジョガー兼カツマーというわけです。


また、oratakiさんのお誘いで5月にハーフ(20Km)マラソンに出場することに。20Km完走したことは今までになく、しかも当日は高低差190メートルの山道。

というわけで4月はガンガン走り込んでおきたいと思います。今月は時間もあるし、合計200Kmくらいは走るつもりで。体重も2キロ、できれば3キロは減らしておかないと山道はキツい。完走はできると思うので、理想を言えば20Kmを2時間でクリアしたい。悪くても2時間半くらいで。oratakiさんと私でデッドヒートしてまいります。


それにしても自分の身の回りにはチャレンジ好きな人が多いなぁ。合格してもいろいろなことにチャレンジしている。そもそも診断士を受けるような人はそういう志向の人が多いのかも知れんですね。

終わりなき挑戦(by kuro兄)。

こまごまといくつか話を。


〆7邱罎痢峇覿反巴如廚茲蝓∋笋力∈椶開始となります。

読者層に診断士と受験生が多い雑誌として、どのようなコンテンツにすべきか悩んでいたのですが、「思考力」をテーマにすれば双方にとってプラスになるのではないかと思い立って、今回のような内容になりました。

特に、仕事に追われてなかなか時間の取れない受験生の方に、日常の様々な場面を活かして思考力をトレーニングする場を少しでも見つけていただければと思います。以前502で書いた留守番電話の話みたいな内容を書いていく予定です。




▲粥璽襯妊鵐Εークに本間正人さんのセミナーに行く予定。5/2,3で、研修講師としての勉強をしてこようと思います。もし当日ご一緒になる方がいましたら、よろしくお願いします m(_ _)m

【研修講師塾(新・基本コース)】
http://www.learnology.co.jp/open_lecture/index.html


おもしろかったので紹介↓

【WBC優勝記念】鈴木イチローと小沢一郎の違い【秘書起訴記念】

(音量注意)


ず廼瓠⊃佑函屮廛譽璽鵝廚砲弔い届辰鬚垢覽_颪多いので、ここでプレゼン力を鍛える上で参考になるリンクを紹介しておきます。

中小企業診断士 和田伸午のおもしろビジネス放談
 -私が考えるプレゼンを良いものにする「6つの誓い」
http://d.hatena.ne.jp/shinwada/20090131


・「しゃべりはプレゼン資料と一致させる」と固く誓う
・「プレゼン資料は事前に配り、出し惜しみしない」と固く誓う
・「資料のレイアウトはワンパターンを貫く」と固く誓う
・「使う色は自分が使い慣れた3色まで」と固く誓う
・「文字の羅列は死んでもやらない」と固く誓う
・「成功したプレゼンは骨の髄まで使いまわす」と固く誓う


そのうち、ペパ的プレゼン論も書いてみますよぅ。

「愛すべき悪 -ドロンボー一味」


こんばんは、ペパチェです。

本日2つ目のブログです。(笑)


日曜に、映画「ヤッターマン」を鑑賞。

公式サイト
http://www.yatterman-movie.com/

プロの批評家によるレビューはこちらなどをご参考ください(自分が時々見ている批評サイト。ここで85点というのはかなり良作の部類に入る)。


なにがイイって、やはりフカキョンですよ、フカキョン。これだけで前売り券1300円のモトはとったね。そして、ボヤッキーとトンズラ(特にトンズラ役の生瀬氏の演技は必見)。あちこちで言われているけれど、主人公であるヤッターマン達の影が薄れるくらいに、ドロンボー一味の存在感がアホ素晴らしく際立っている。

あちこちに散りばめられたギャグも秀逸(作中で「世界からいろいろなものが消えていく」という展開があるのだけれど、それが消えちゃダメだろ、それが!(笑)…というあるものが消える。観た人だけのお楽しみですが)。また、ヤッターワンや今週のビックリドッキリメカなどのCGも、実写に違和感なく溶け込んでいる。さりげに技術高い。


久しぶりに、これほどの「分かりやすい悪」を、僕は見たような気がする。

「女子高生に囲まれたい」とか「普通のお嫁さんになりたい(?)」というシンプルな欲望に基づいて、悪徳商法(引っかかる方がどうかしてるというレベルの詐欺だけど)に泥棒という、これまた分かりやすい悪を働く。また、戦闘中にせっかくヤッターマンに対して優勢になったのに、○○○○○○○(ネタバレ規制)してしまうなどのドジっぷりを見せる「憎めない悪」「愛すべき悪」。


アニメの「ヤッターマン」が放映された時代、「悪」はシンプルだった。もちろん悪は共感できることではないけれど、少なくとも理解できるものが多かったと思う。それが、今では小学校に乱入して何人もの子供を殺傷するとか、秋葉原の街にトラックで突っ込むといった、複雑怪奇で理解不能な「悪」が増えてきた。「愛すべき悪」とは言わないまでも「理解できる悪」は、以前より見かけなくなってしまった。

僕たちは、そういった「理解できない悪」に対して恐怖することや、なんとか理解しようと試みることにそろそろ疲れてきてしまっているのかも知れないと思う。少なくとも僕は疲れを感じることがある。


映画「ヤッターマン」のヒットの要因は、原作の魅力と人気、スタッフの技術と原作に対する愛、キャスティングの話題性などいろいろとある。けれど、もしかしたらドロンボー一味のような「愛すべき悪」を求める声なき声が、これだけ多くの観客動員につながったのではないかとも思う。

ともかく、ドロンボー一味という「愛すべき悪」に、癒しを得た2時間なのでありました。

強みは「空気」みたいなものだから


土曜日に、あるセミナーに参加した。

その本筋とはあまり関係がないことなのだけれど、講師の話の中に「強みは空気みたいなものだから…」というフレーズがあり、とてもイイ言葉だと思った。


強みというのは、自分では案外気づかない。他人から見れば明らかな強みなのに、自分ではそれが空気のように当たり前だと思っているから、せっかくの「機会」が巡ってきても、そこに強みをぶつけられない。それはモッタイナイ。

ある診断士のお手伝いで、その人の目の前でパワポ資料を作ってあげたところ、「作るの速ッ!」と驚かれたことがあった。コンサル会社ではそうやって鍛えられてきたから、それが当たり前のようになっていた。社会人はみんなこれくらいのスピードで作るんだろうと思っていた。だから、自分では強みともなんとも思っていなかった。


そう考えると、自分の強みを見出したいのであれば、たとえ自分では当たり前と思っていることでも「とにかく人前に出すこと」が大切なのだなと思う。僕が彼にパワポのテクニックを見せたように、自分のスキルや考えを人前に出す。そうすることで初めて他者からのフィードバックを得て、自分の比較優位に気づくことができる。

(その逆で、強みと思っていたものが実はそれほどでもなかったとショックを受けることもあるかも知れないけど)


ブログを書いていると、平凡なことを書いたつもりなのに意外と反応があったり、逆に自分では興味深いと思って書いたことが思いっきりスルーされてしまうことが結構ある。そうやって、自分と他者とで受け止め方は異なるものなんだ、主観と客観はなかなかかみ合わないんだという気づきは何度も得ている。だから、なおさらもっと他者と交わっていかなければ、自分が語るべきことはなかなか分からないのだろうと考えている。


「井の中の蛙」は、やがて大海に出て世界の広さを知り、時には絶望する。だけど、蛙は勇気を出して大海に出たことで、彼の強みを必要としている他者に出会えるチャンスも圧倒的に増えたのだ。





そうえいば、「空気」と言えば502教室も空気のような存在。アクセスできて当たり前、アクセスできなくなって、ようやくその大切さに気づく。

日頃から感謝を忘れちゃいけませんが、改めて感謝の意を述べておきたいと思います。


netplusさん、tand0さん、

吉田総合研究所さん。

502の復旧作業、

本当にありがとうございました! m(_ _)m

「号外商法」


3月も第1週が終わり。

"March comes in like a lion and goes out like a lamb."(『3月はライオンのように荒々しい気候とともに始まり、羊のように穏やかな気候で終わる』というイギリスの諺)を地でいくような悪天候で3月は始まった。今月の終わりには、はたして「羊」の気候はやってくるのだろうか。

ちなみに「3月のライオン」はとてもおもしろい。絵柄に反してけっこう暗さを帯びた内容だけど。同作者の「ハチクロ」も読んでみたくなってまう。

3月のライオン (1) (ジェッツコミックス)

さて、本題。

上司が「駅前で、こんなのもらった」と渡されたのがこれ。



「号外でーすとか言われると、ついもらいたくなっちゃうよね」

うん、まあそうだ。折しも民主党の小沢問題が微妙なタイミングだから「まさか、ついに小沢逮捕?」などと思って受け取ってしまう。


でも、こういうプロモーションの仕方って、どうなんだろう? 僕は、お金儲けのために不正を働いたり人を騙したりするのは論外だと思っているのだけど、これ(「号外商法」と名付けてみた)も、ちょっとだまし討ちっぽいところがあるように感じる。

本当に大事なニュースが載っているのならまだしも、全ての内容が広告になっており、個人的には限りなくグレーだと思う。極端な話、こういうのを見るたびにいつも「ここまでして稼ぎたいのかなぁ…」と思う。

今回の僕の上司のように、「号外」と言われればついもらいたくなる心理が働く。号外商法は毎日のように見かけるわけではないから(まあ、毎日やったら効果も薄れるし)、今回のように大事件が起こるか起こらないかのタイミングでのみ、用いられる方法なのかも知れない(そういうところがまた、あざといと思うのだけど)

騙して人に何かを買わせているわけではないから、号外商法が法に触れることはないだろうけれど、受け取った人に「だまし討ち」感を与えてしまうようであれば、このやり方は逆効果なんじゃないかなという気がする。街中で配ってるチラシは、受け取りたい人が受け取ればよいわけで、違うもののように見せかけてチラシを渡すのは、どうなんだろうと思ふ。


これの広告効果がどんなものか、ちょっと見てみたい気がする。

【メディア芸術祭レポ(後編)】「悔しい思いは」


メディア芸術祭訪問記の続き。


【個人的に最高評価 "Touched Echo"】

必見。



ドイツのドレスデンにある川。川辺に造られた、金属の手すり(会場では手すりのみ再現)。動画にあるように、手と頭を乗せて抱え込むようにすると、手すりに仕掛けられた音が骨振動で伝わってくる。

それは戦時中の爆撃の音。悲しい音。まるで、自分がいつ止むとも知れない空襲に恐怖して頭を抱え込んでいるかのような錯覚に陥る。


「ドレスデンを見おろす高台の鉄柵。そこに肘をつき、てのひらを耳にあてると、骨伝導によって飛行機の降下する音や爆撃音が響いてくる。第二次世界大戦末期の1945年、米軍・英軍はドイツ東部のドレスデンに対して無差別爆撃を行なった。当時の市民は空襲の爆音を、この作品を聴くように耳を覆って顔を伏せてしのいだという。作品が都市の悲惨な記憶を語り継いでいる。 」メディア芸術祭のHPより)



いくら美しい絵でも、ラジオではその魅力を伝えられない。いくら美しい歌でも、写真ではそれを伝えられない。それと同じで、「コンテンツ」には、それにふさわしい伝え方(メディア)というものがあると思う。メディアの選択を誤ったら、伝えたいことは十分に伝えられない。

その点、"Touched Echo"はこれ以上ないメディアを選んだと思う。戦争の悲劇を伝える画像や映像、文献は昔から多くあるけれど、この作品では「手すり」という、かなり独特であり、それでいて日常に限りなく溶け込んでいるメディアを選んだ。

そして、それは少なくとも僕には衝撃的な体験を残した。戦争モノのコンテンツでこれほどなまなましい記憶を刻みこんだのは、小学生の時に読んだ「はだしのゲン」以来じゃないかと思う。

そして、それはつまり「伝えたいことを伝える」というメディア本来の目的を最大限に達成したということである。しかもそれほど高度なテクノロジーを用いずに、だ。

この作品を閃いた作者の才能には強く嫉妬を覚える。


【悔しい思いは脳が忘れない】

そう。僕がメディア芸術祭に来たのは、そういう悔しい思いをしたかったから。"Touched Echo"などのように優れた作品を観て、「どうしたらこんな発想が出てくるんだよ…」という悔しさのシャワーを浴びたかった。

どんな体験であれ、悔しい思いは時間が経てば忘れていく。だけど、実は脳はそれを忘れていないと思う。「こんな発想ができるなんて悔しい」という体験を重ねれば重ねるほど、脳は、次の機会には悔しい思いをしなくてすむように活動し始めてくれる。つまり、少しずつ自分でもいい発想ができるようになってくる。

…まあ、以上は僕の仮説ではあるけれど、現に僕はそうやってきた。そういう大小の悔しさを積み重ねて、考える力を養ってきた。だから最近は「どうしたらこんな発想が…!?」と悔しがるたびに、一方でそういう体験はちゃんと自分を高めてくれているのだと内心で信頼している。そして、それを分かっているから、こういう場に来ているのだ

つまり、僕なりの発想力トレーニング法=悔しい思いを繰り返すことなのであり(そういう意味では、スゴい本やブログを読むこと、スゴい発想の人と出会うことも大切なトレーニングの1つ)、今後もこういうイベントがあれば積極的に出向きたいと思う。


ちなみに、今回出てきた高度な技術も、裏では多くの中小企業が支えているんだろうなと思う。「メディア表現を支える中小企業展」みたいな切り口で展示会をやったら面白そうな気がするんだけど、中小企業庁とかに提案すればいいのかなぁ。
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