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英語利用闘法

「英語ができると診断士試験って有利だよね」という話が勉強会で出たことがある。

たしかに経営法務における国際取引の英文問題に限らず、多くの科目で英単語がヒントになって解答が見えることが時々ある。たとえば情報システム。

プログラムを一行ずつ読み込んでいくのが【  A  】であり、まとめて実行プログラムに変換するのが【  B  】である。
⇒解答 A:インタプリタ B:コンパイラ

基本レベルの問題だが、仮に用語を知らなくても、interpret = 解釈するという英語が分かれば「ああ、解釈ってことは少しずつ読み込むんだな」と推測できる。また、pile = 山、束、集まりという単語が分かれば「ああ、まとめて処理するんだな」と推測できる。

さらにcompileのcomは接頭辞で「一緒に」という意味があるので(他の例:combine = 結合する)、ここからも同様に正解が推測しうる(別に英語学部卒というわけでもないので、間違ってたらゴメンなさい)。

海外展開する企業のコンサルを将来しようと考えている方や、試験勉強と一緒に英語の勉強もされている方は、このように関連付けて覚えていくことで両方の学習をシナジーをもって行えるかもしれません。たぶん。

もっとも、それを狙ってワナを張っている引っ掛け問題もまれにあるので、容易に飛びついてもいけなかったりするのだけど…。以下、昔だまされた練習問題↓

「SQL文でユーザーの権限を取り消す命令は"Remove"である」
 ⇒×:「Remove=取り除くだから○だ!」と思わせておいて、正しくは"Revoke"。

('A`) マジですかい…。

領空侵犯

問題を解いていて、「これって出てくる科目違くね?」と思うものが時々ある。たとえば経済学で勉強した「規模の経済」の問題がなぜか企業経営理論の問題で出てきている。

他にも、

運営管理⇒企業経営理論(SCMつながり)
情報シス⇒企業経営理論(マーケティング・統計学つながり)
中小白書⇒企業経営理論(日本の中小企業の歴史つながり)

など。たまたま企業経営理論が集中したが、たしか財務⇒法務(M&Aつながり)などというのもあったと思う。

だから、試験でその科目が終わったからといって「さっきの科目のことは忘れて気持ちを切り替えよう!」などとやってしまうと、いざそんな「領空侵犯」に出くわしたときに動揺してうっかりミスをしてしまうかもしれない。まあ、人間そんな器用に気持ちを切り替えられるもでもないけど、そのあたり冷静に対処していきたい。

ところで、いったいなぜそんな「領空侵犯」が起こってしまうのか。科目毎の作問者間で連携がとれていないんじゃないかという穿った見方もできなくはないけど、それはやはり、この資格の特性に起因しているんじゃないかと思う。

以前にも書いたけど、この7科目は個別に点が取れればよいというものではなく、互いに有機的に結びつけられて利用されてはじめて価値を生む知識である。だから、そもそも互いが互いの領域に踏み込んでいることこそが自然なのだと考えることもできる。たぶん。

そういうわけで、「この7科目の知識を結びつけてりっぱなコンサルタントになれ」という診断協会からのありがたいメッセージだと前向きに受け取めて、問題に取り組んでいこうと思います。

ギョーシュとギョータイ

販売管理でおなじみの論点、「業種と業態の違い」。

・業種=何を売っているか(魚屋、花屋、本屋…)
・業態=どんなスタイルで売っているか(コンビニ、100均、セレクトショップ…)

「業態化」という言葉があるように、近年「何を売るか」よりも「どう売るか」が重視されてきている。

例えばセブンイレブンは言ってみればただの「よろず屋」、ユニクロもただの「洋服屋」であるが、どちらも非常に精緻で優れたオペレーションのノウハウを持ち、高業績につなげている。

業種と業態は、"What"と"How" と言い換えることができるが、世の中を見渡してみるとまた多くの事象が"What"と"How"に分けられ、そして"How"が軽視されているがためにうまくいっていないケースが多く見受けられる。

仝世辰討い襪海(What)は正論でも、言い方(How)がイヤミったらしく、部下に嫌われる上司
提案内容(What)が的確でも、進め方(How)がマズく、炎上するプロジェクト
アイディア(What)は素晴らしいのに、プレゼンでの伝え方(How)がマズく、通らない企画
ぬノ賄な中身(What)を持っているのにそれを上手く伝えられず(How)モテない男

などなど。

今日はTAC渋谷校でミヨシ先生の講義を聴いてきた。今後の学習法について数々のアドバイスをいただいた。やっぱり勉強も「何の内容を(What)」「どう学ぶか(How)」の両輪が大切だよなと再確認した次第。

中小白書と自分の中の常識

「中小白書は、自分の中の常識と異なるデータを優先して抑えよ」と講師のアドバイス。

たとえば「自己資本比率は大企業よりも中小企業のほうが低い。○か×か?」という問題があったとする。もし正確な答えを知らなくても「まあ中小企業のほうが借金多くしてそうだし、○でしょ」と答えられるし、この場合実際正解となる。

しかし、その自分の感覚というか自分の中での常識と実際のデータが異なるものもいくつか見受けられる。

たとえば前述の自己資本比率をはじめとして財務状況は一般的には大企業のほうが良いが、「付加価値率(サービス業を除く)」「当座比率」「固定長期適合率」に限れば中小企業のほうが良い。もしそんなところを問題として聞かれれば当然難易度は上がるし、問題作成者としてもやはりそういうところを出題したくなるだろう。

今回は、そんな「自分の常識と乖離のあるデータ」を集めてみた。「自分の感覚⇒実際のデータ」という構成にしてある。みなさんはどんなところに乖離を感じていらっしゃるだろうか。

◆ ◆ ◆

 峅掲箒箸稜儷箸倭加傾向」⇒2001-2004年に限っては開業率↑廃業率↓(2006年版白書)

◆峅掲箒箸慮詐によりW/W比率は一貫して減少」⇒実は2002年に少しだけ上昇している。
TAC模試でも出題アリ

「サービス業の開業は増加傾向」⇒2001-2004年はとうとう廃業率の方が上回った(2006年版白書)

ぁ峽設業は新分野に進出している」⇒進出先1位は「建設業」。
進出してないじゃん!と思われるが、内容としては公共事業→民間市場へのシフトという意味らしい。
これもTAC模試で出題アリ

ァ崔羮企業は上場要件を満たしていないため上場できない」⇒一見それっぽいが、実は「体制が整っていない」が理由としては1位。「上場要件を満たしていない」は2位。
これもマンパ&TAC模試の両方で出題

Α崋入が少ない人ほど独立に興味」⇒男性はそうだが、女性は高収入な人ほど独立に興味を示す傾向アリ

А崕蠧棲丙垢広がり、ジニ係数は高い」⇒0〜1の間をとる係数で「高い」というと0.7とか0.8とか想像するが、数値としては0.38。ジニ係数の目安では一応許容範囲とされる。0.4以上になると「格差がきつい」、0.5で「是正が必要」とみなされる


とりあえずこんなところで。
他にもあると思うので、また溜まったらご紹介いたします。

49問目の疲弊と疑念

僕は、某メーカーのコールセンターで2年ほどバイトしていたことがある。

なのに。TAC模試(企業経営理論)で、

コールセンターの問題落とした。
ついでに言うと、元CRMコンサルタントのくせにCRMの問題も落としました。
(しかもマンパワー社の模試に引き続き2度目)

自分の詳しいはずの分野で落とすとやるせなさMAXだ。

言い訳その K棆別楮埜紊寮潴笋世辰燭燭畧鎖昔呂尽き、「インバウンド」と「アウトバウンド」の違いなどというごく初歩的な引っ掛けを見落とした。この科目の後にはまだ大ボス・運営管理が控えているのだから、こんなところで精魂尽き果てているわけにはいかない。あきらめたらそこで試合終了だよ。試験当日までの課題にしたい。

言い訳その◆「対話型音声応答システムを使えば、顧客を待たせることなく、専門の担当者に直接電話をつなぐことができる」…○、だそうだが、「専門の担当者」に電話が殺到していれば結局顧客は待たなきゃいけないと思うんだが(解説にあった「たらい回しが減る」という意味では待ち時間は減るが、そもそもオペレーターが不足していて電話に出てもらえないという意味での待ち時間は減らないはず)。っていうかそんなシーン何度もリアルで目の当たりにしてきたし。それとも自分、何か勘違いしている? 教えて、詳しい人。

まあ論点1つにこだわっている時間はないはずなので、とりあえず問題が悪ィィィィィ(DIO様風)、ということにして放置。ネットや人の話を聞いてると、他にも疑惑な設問はあるみたいだし。ただ、,寮鎖昔呂硫歛蠅世韻呂匹Δ砲しておきたい。ヨガにでも行って鍛錬してこようと思う。

いろいろな「正解」、いろいろな「不正解」

これまでつらつらと駄文を書いてきましたが、あるサイトで紹介していただいてから、アクセスがいきなし10倍くらいになってしまいました。多くの人に見てもらえるのはありがたいことです。自己満足に陥らず、読んだ人にできるだけ意義のある話を書いていこうと思いますのでよろしくお願いします。

(今回は受験生以外にはあまり関係ない内容かも。m(_ _)m)

今回の模試では、自分の点数がどれほどの実力とどれほどのマグレから構成されていたのか。
分析してみることにした。

一口に「正解」と言ってもいろいろある。今回はこんな風に分けてみた。

◎:確信を持ってこれが答え、と判断して正解した問題
○:確信まではちょっと持てなかったが、消去法などで判断して正解した問題
△:2(または3択)にまで絞り込んで運良く正解した問題
▲:4(または5択)のまったくのヤマカンで運良く正解した問題


もちろんこれらの反対もあるわけで、「絶対にこれ」と選んでハズした問題や、消去法で絞り込んだあげくハズした問題、2択でハズした問題なども分析してみるのもまたおもしろいだろう。とりあえず今回は正解した分だけやってみる。

科目別×正解タイプ別に分けて見た結果、以下のようになった。
こうしてみると見えてくるものがいろいろとある。

mosi

4 or 5択のヤマカンの正解(▲)で29点稼いでいる。特に財務は9点分。
⊆信を持って解答できた(◎)のは138/700≒20%程度しかない
「○」の分を含めても(138+167)/700≒46%
 試験中は「5割とれた感じがしなかった」が、この感覚はある意味正しかった

し从僂法が多い⇒意外と曖昧な知識が多い?
ズ睫海禄わった瞬間「足切り確定\(^o^)/」と思ったが、実際には◎と○で4割取っていた。この60分間どうやったか正直あまり覚えていないのだが、この「逃げ切る」プロセスを思い出し、本試験で同じようなパニックに陥ったときに再現できるように、身につけておきたい

Ψ弍帖運営&法務は◎と○で4割、△で2割取り、合計6割という構成
 ⇒確実に4割取れれば、△の積み増しで6割に届くという勝ちパターンが作れるかも?
労務関連はあまり勉強しないことにしており、今回もほぼヤマカンだったが、▲で6点分取れている。今回は運に救われた部分アリ

┥霾鵑脇整娉別椶里呂困世意外と○△が多い。油断禁物。
中小は△と▲で18点分。やはり運が悪ければ足切りになっていた。猛省。

こんなふうに、いろいろな気づきがある。小売業なんかでも

◎はじめから購入する気だったお客様
○迷った挙句、購入したお客様
△迷った挙句、購入しなかったお客様
×はじめから購入する気のなかったお客様


などというように分類して売上などを分析することがあるので、応用してみた。
皆さんもやってみると何か発見があるかも知れません。

ゴーセーのゴビュー

意思決定論関連の本で読んだことがあった。頭韻を踏んだ奇妙な響きの言葉であったからなんとなく覚えていたが、まさか(模擬)試験ででてくるとは思わなかった。

合成の誤謬=「各経済主体にとって利益を最大化する行動が、マクロ経済にとっては利益を減少させる結果になる」こと。

「部分最適を足し合わせても全体最適にはなりえない」という、SCMでおなじみの命題と近いニュアンスだと(勝手に)理解している。

考えてみればこの資格もそんなところがある。各科目で高い点を取っても、優れたコンサルタントになれるかどうかは別の話になる。それぞれの知識を調和させ、価値のある提案に結びつけられなければ食っていけない。受験指導校では、テキストの知識は教えてくれるが、それらの有機的なつなげ方まではあまり教えてはくれないし、そもそもそこまで甘えるわけにもいかない(教えてくれる講師も実はいるけど)。

コンサルタントになる過程で「合成の誤謬」を犯さないように。
自警の意味を込めて。

60点へ向けてのある試算

診断士試験固有の話題だが、まあ他の資格試験なんかでも参考になるかも
知れないので書いてみる。

1次試験では7科目で平均60%とれば合格する(ただし40%未満の科目があったら失格)。
そこで、具体的にどんな感じで解答ができればよいのかを考えてみた。
いろいろと数字をこねくり回して出した結論がこれである。

ヽ亮造鵬鬚韻詭簑蝓35%
∩択肢(試験では4または5択)であきらかに間違っているものを
除外して、2択にまでは絞り込める問題(診断士試験には比較的多い):40%
まったく分からない問題:25%


これらを合計すると、
35%
20%(2択なので正答率50%として40%×50%)
5%(25%のうち、5択のヤマカンで20%正解するとして)

 椨◆椨=60% になる。つまり、

・3問中1問は確実に正解できる
・5問中2問は2択にまでは絞り込める
・4問中1問はまったく分からなくてOK

ぐらいの感覚が試験中に得られればよいということになる。

ただし、上記の試算はあることを考慮していない。それは、出題者がいやらしい引っ掛け問題を作っていた場合である。わざと正解っぽい選択肢を潜ませておいて実は違いましたー、などと言う場合には△覆鵑の正答率がもうちょっと落ちる。

試験を知らない人は「そんなに難しい試験なの?」と思われるだろうが、実際難しい。年度や科目にもよるが、1科目でも8割取れたら相当優秀である。全科目平均8割とかいったらもう神。7割でもかなり神。先日の某社の模試は難易度高めだったが、受験生平均で42%だった。1位だった人でも69%。

だからこそ、「どれだけ高い点をとるか」というよりは「どうやって生き残るか」というアプローチで考えなければならない。

そんな分析している暇あったら用語の1つでも覚えろよ、などの突っ込みはこの際なしの方向で。

20%×20%=4%

マンパワー社主催・中小企業診断士(1次)模擬試験の結果が到着。

1100人中…11位

上位10%に入れば上出来だと思っていたけど、1%に入っちまった…。

  _  ∩
( ゚∀゚)彡 すげえよ自分!
 ⊂彡

…と最初は思ったけど、よくよく考えてみれば仕事と並行しながら受験勉強する人が多い中で、自分はNEET 1/2 (らんま1/2みたいなノリで)で時間をたっぷりもらっているのだから、逆にこれくらいは取れて当たり前とも言える。

しかも2次試験は論述であり、知識に合わせて応用力/論理的思考力/提案力などが求められるから、今回の成績が2次合格までも保証することは、「全く」と言ってよいほどない。

('A`)ウボァー

1次試験で約20%が合格し、その中から2次で20%。大まかに掛け算して合格率は4%。100人の中から4人に生き残るなんて、自分にできるんだろうか。

ところで、ずっと問題集などをやってきて、資格試験特有のある種のテクニックみたいなものが身に付いてきたと思う。それは「正誤判定問題のパターンの見極め」である。もし知識がなくても、「ははぁ、この問題はこうやって間違えさせようとしてるんだな」というのがなんとなく分かることが時々ある。

◆次の記述のうち、正しいものを選べ。
「CRMとは、顧客生涯価値を最大化する経営手法である」…○


こんな構成だったらやりやすいが、こういう風に出題されることがある。

◆次の記述のうち、正しいものを選べ。
「CRM(クライアントリレーションシップマネジメント)とは、
顧客生涯価値を最大化する経営手法である」…×


「AとはBのことである」という文において、その内容が正しいと思っていても、実は正式名称(カスタマーリレーションシップマネジメント)が違うので×。このパターンに初めて出くわしたときはさすがにムカつきました。「AはBでいいんだっけ?」と必死で考える自分を嘲るかのように、全然違うポイントで判断させるわけですから。

また、こんなパターンもある。

◆SCMについての次の記述のうち、正しいものを選べ。
「CRMとは、顧客生涯価値を最大化する経営手法である」…×


文自体はまったく正しいが、「SCMについて正しいものを選べ」なので(=SCMについての記述ではないので)×という判断。これも、あまりに選択肢ばかり見すぎていると陥るワナである。

こんな失敗が蓄積されてきて、今では自分が問題を解くときにたとえば「正式名称は正しいか?」「設問の制約に合っているか?」といったいくつものパターンを無意識に判定できるようになってきた。自分の点数のいくらかはこれで取れていると思う。

余裕があれば、この今の暗黙知(というほどでもないが)を形式知化させて周囲の受験生にも役立たせてあげられたらと思う。でも、これで点を取るのって実力と言えるのか、それともそんなテクニックで試験を乗り越えるしたたかさがコンサルタントには必要と考えればよいのか…。

1次模擬試験結果(自己採点)

先の土日に行われた、マンパワー社主催の
中小企業診断士1次模擬試験を自己採点。

経済学・経済政策 68/100
財務会計 60/100
企業経営理論 71/100
運営管理(生産&販売) 65/100
経営法務 58/100
経営情報システム 72/100
中小企業経営・政策 48/100

合計 442/700(合格ライン420点)


というわけでこの試験では合格ライン突破。
もっとも、全体的な難易度や受験者中での相対順位は、主催者からの
分析結果が返ってこないとなんともいえない。しかし、受験者仲間の
優秀な知人が相当苦戦していたことを考えると、割といいところにいる
のではないかと思う。

1次突破が見えてきた以上、1次試験までの残り時間をどう過ごすかの
戦略が重要になる。さらに1次合格の確実性を向上すべく勉強すべきか、
1次対策はそこそこにして2次対策をはじめるか、要検討。
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