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プレゼンにおける「笑い」のとり方


先日書いた「あのー、えーと」の話に次いで、中小企業政策研究会で僕が演じたプレゼンテーションの話をもう1つ。

home-awayさんが「まるでM−1グランプリ」と書かれていたけれど、それぞれの発表者はさすがチームリーダーをしているだけあり、ユーモアを含んだプレゼンで着実に聴衆の笑いをとっていた。

僕も、そのプレゼンでは何度か「笑い」をしかけた。狙いどおり笑わせたものもあるし、別に狙ってなかったけど笑いがとれたこともあった(それはむしろ「笑われた」といういうべきなのかも知れないが)。とっさのアドリブでとれた笑いもあった。もちろん、狙ったけどハズしてしまったものもあった。狙いどおりいったものはよしとして、そうでなかったものについては今後検証(?)を行い、「狙って笑いをとれる」ようになっていきたいと思う。


プレゼン等で笑いをとれる方の多くは、それを無意識にやっていると思う。ユーモアのあるプレゼンができる人に、どうすればそのようなプレゼンができるのかどうか聞いてみても、うまく説明してもらうことはなかなか難しいと思う。

そんな「暗黙知」状態にある「笑いの技術」を、僕は形式知化、メソッド化できないかと考えている。

というか、僕はすでに(不完全ながら)メソッドをいくつか持っている。手品と同じで、ここでネタばらしをしてしまうと今後それが使えなくなってしまうので書かないけれど、今回のプレゼンでもそれを使った。


また、「笑い」の暗黙知を形式知化した書籍がある。ご存じの方も多いかも知れないけれど「ウケる技術」という本。これを読んだときは本当に感動した。それまでツカミドコロのなかった「ウケるための法則」が、見事にメソッド化されているのだ。

ウケる技術 (新潮文庫)

暗黙知をメソッド化する、ということがどういうことなのか、その感覚を学びたいのであれば、他のどんなビジネス書よりもこの本をお薦めしたいと思う。


今月から始動する、僕の「思考と文章」研究チームでは「プレゼンにおける笑いのメソッド」を作ることを1度はテーマとして採りあげてみたいと思っている。

プレゼンで笑いをとる必要は必ずしもない。1度も笑いが起こらなかったけれど、引き込まれるプレゼンというのも確かに存在する。

だけど、笑いは聴衆をリラックスさせる、飽きさせないようにする、味方につけるといった効果がある。そしてなにより、話し手自身の緊張を和らげる効果がある。だから、いくつかやり方を身につけていて損はないと思うし、なにより「暗黙知を言語化する」技術を身に着けていくうえで、とてもよいトレーニングになると思うのだ。

プレゼンで「えーと」「あの〜」を言わないための6つの視点


以前、プレゼンをしたときに、後で聴衆の方から「『えーと』や『あの〜』をほとんど言ってなくて素晴らしかった」と言っていただいた。

「えーと」「あのー」と言ってしまうと、プレゼンが間延びしてリズム感がなくなってしまったり、頼りない印象を与えてしまうと思っている。だから、意図的に避けるようにしている。

これらの言葉がつい出てしまうのにはいくつか理由があると思う。まあ、話す内容を思い出せないから、ついそれが出てしまうのだと思うけれど、今回は「なぜ思い出せないのか」といったあたりを中心に考察してみます。


|韻卜習不足
→話が思い出せないのは、どこで何を話すかという、その事前練習が単に足りないから。本番で何を話すかが思い出せず間を持たせるために「えーと」と言ってしまう。

「プレゼンが苦手」と言うわりに、事前のリハーサルをあまりしてないという方は結構見受けられます…。


▲廛譽璽鵑離好函璽蝓爾固まっていない
→話す内容を頭にたたき込むためには、,能颪い燭茲Δ卜習を重ねることがまず重要。ただ、その一方で、そもそもストーリーが固まっていないプレゼンは、内容が頭に入りにくい。

人は、電話番号とか英単語はなかなか覚えないけれど、小さい頃に読んだ童話や昔観た映画のストーリーはわりと覚えていたりする。以前紹介した書籍「ハイ・コンセプト」にも同じようなことが書いてあったけれど、人は、ものごとを文脈で関連づけて頭に入れる習性があるらしい。

だから、自然な流れで作られたストーリーや自分でしっかりと構築したストーリーは話しやすい。プレゼンをしながら、次にどのようなことを話すかが脳内でイメージしやすい。逆にまとまりきっていないストーリーは、スムーズに話しにくく、話し手自身が違和感を覚えながら話をすることになる。だから「えーと」が連発される(もちろん、そのようなストーリーは聴衆にとっても理解しづらい)。

というわけで、プレゼンの練習以前に「そもそもしっくりくるストーリー構成が作れているか」を見過ごしてはいけないと思う。


実は心から話したい&伝えたい内容ではない
→話すべき内容が覚えられないというのは、実は練習不足やストーリーの練り込み不足の他に「そもそも話したい内容ではない」ということも考えられる。

プレゼンで話す内容は練習をすればするほど覚えられるけれど、そもそも人に心から話したい内容(自分の夢、自分が感動したこと、自分の発見や気づき、自分の考えたナイスなアイディア、自分の強い問題意識etc...)であれば練習などしなくても忘れたりはしない、とも言える。

発表練習をしてもうまく話が出てこないようなら、△離好函璽蝓爾鮓‘い垢襪汎瓜に、「それはそもそも心から人に伝えたい内容なのか」を吟味する必要があると思う。


つ戚曚紡个垢覿寡
→パワポのページの切り替わりなどで、次に話すべき内容を思い出そうとする際に「沈黙」ができてしまうのが怖いんだと思う。でも僕は「沈黙は楽しむもの、味わうもの」だと思っている。

僕の好きな言葉で「休符も音楽のうち」というのがある。

音楽は、休符があるからこそ音の余韻を味わったり、曲にリズム感を持たせることができる。休まず鳴りっぱなしの音楽は疲れる。まあ、わざと休みをとらないように書かれたクラシックの曲(下記参照)もあるのだけれど、こんな曲のノリでプレゼンされたら聴衆は息が詰まってしょうがないはず。

パガニーニ「常動曲」


僕は、プレゼンテーションをすることと音楽を奏でることにはすごく共通するものがあると思っている。

沈黙があるからこそ、しゃべりにメリハリがつけられる。また、聴衆と話し手とでは時間感覚が違う。「3秒くらい沈黙しちゃった!?」と思っていても、実際には1秒くらいだったりする。だから、結構だまっていても大丈夫。逆に、沈黙を使うことでストーリーの転換点であることを伝えられる。

というわけで、沈黙すべきところは勇気を持って沈黙すべきだと思います。僕は、プレゼンにおける沈黙の瞬間を「サウンド・オブ・サイレンス」と呼んで味わうようにしています。


ハ辰範辰鬚弔覆粟楝鎧譴鰺泙┐討い覆
→パワポのページ毎の内容を覚えていても、ページ間のつなぎの言葉がうまく出てこないというケースをよく見かける。ちゃんと頭にたたき込まないと行けないのは、実は「つなぎ」の方なんですよね。

これについてはこちらをご参照くださいまし。
→「ページとページの接続詞」
http://redwing-don.jugem.jp/?eid=445





準備してきたことを全部話さなければならないという強迫観念
→準備してきた話を全部話そうとすると、ど忘れしたときにパニックに陥り、プレゼン全体に悪影響を及ぼしやすい。「1個や2個話し忘れるのは当たり前」「用意した内容の7〜8割話せれば御の字」と割り切る。

実は僕がプレゼンをしたときも、面白いネタを1つまるごと話すのを忘れており、後で「しまったー」と思った。けれど、(致命的な内容でもないし)まあいいかと思っている。そもそも絶対に話し忘れちゃいけない話はパワポや手元のメモに書いておけばよいわけで。

話す内容はしっかりと準備・練習した上で、本番では2〜3割漏らしてもいいやと思うこと。プレゼンの途中で「あ、あの話するの忘れたー!」とか思い出しても、そこに固執せずに気を取り直して話を続けること。気にし出すとパニックに陥ってしまう。



こんなところかな。まとめると

,箸砲く練習、練習ゥ!
△修琉貶でプレゼンのストーリーをしっかり練り込む
「自分が心から伝えたいことは何か」を考える
つ戚曚鷲要なものと捉え、それを味わう
ゥ據璽犬瞭睛動幣紊法▲據璽鹸屬痢崟楝鎧譟廚魄媼韻垢
ν儖佞靴親睛討裡掘腺験簣辰擦譴亳罎了。多少の漏れは気にしない



あとは、「自分のプレゼンを録画(録音)して観てみる」ことをオススメします。冒頭にちょっと書いたように、「えーと」「あのー」が連発されるプレゼンは、頼りない印象を聴衆に与えてしまいます。

録音して聞いてみると「こんなに『えーと』言っちゃってるのー!?」と驚かれる方は多いです。それだけ、無意識に「えーと」「あのー」を使っている方が多いんだと思います。

「今回は50回言ってしまっているから、次は20回まで減らそう」といったように、ビデオやICレコーダーを活用して、定量的に目標を設定して達成していくことを心がけてみてください。


次回は、(いつになるか分からないけど)「プレゼンにおける笑い」について考察してみたいと思います。

Excelの表の配色5つの鉄則


Excelで表を作ってると配色に悩むと思いますが、今回は、自分なりにこうやってますというのを紹介してみます(かなり初歩的ですが)。

まず、若い衆やExcelに不慣れな方に表を作ってもらうとこういうのが出てくる。



,呂修發修眇Гなくて見づらい。せめて△里茲Δ砲靴董峭猝槁分」と「データ部分」の区分けが一目瞭然になるようにすべきだと思う。



【Excel配色の鉄則その1】データが入るところは白のままで、項目名にあたるところは色を塗る。


でも、これでもまだ不十分。この表は国語や算数といった科目の欄と、クラスおよび生徒の欄に分かれている。別の性格のものである以上、色も分けたい。たとえばのように。



【Excel配色の鉄則その2】縦軸と横軸で色を分ける。

補足しておくと、横軸(今回でいうとクラスおよび生徒の欄)を濃い色、縦軸を薄い色にしたほうがよいかも知れない。実際に逆転させてみると分かるけれど、横軸の方が濃い色だと、ちょっと収まりが悪くなってしまう感じがする。


こんなふうに。

【Excel配色の鉄則その3】横軸を濃く、縦軸を薄くして安定感を出す。


次に、「クラス」と「生徒」も別モノなので色を分ける。これも、上位(クラス)を濃い色にして、下の階層に行くに従って薄くしていくのがよいと思われる。



【Excel配色の鉄則その4】上の階層から下の階層に行くに従ってグラデーションで薄くする。

さらに、

【Excel配色の鉄則その5】テクニックとして「濃い色のセル+白の文字」を使うと、表現の幅がちょっと拡がる(例ァ法




ちなみに、ここまでは暖色系のオレンジを中心に使ってまいりましたが、好みで寒色系でもよいと思います。ちなみに寒色系で攻めると例Δ里茲Δ砲覆蠅泙后覆舛腓辰販笋燭ご兇犬強いかな…と思いますが、まあ状況に応じて)。



「俺はCool系だぜ!」という方は寒色系も研究してみてください。

受験生&診断士の方であれば色相環とかの勉強をしているはずなので、ナイスな配色をいろいろと試してみてください。

かくいう自分も色彩のセンスがあるわけではないので、上記の内容をたたき台に「こうすればもっとよくなる」というご意見がありましたら教えていただければ幸いです。


…しっかし、Excelのグラフって配色センスあんまりだと思う。

↓デフォルトで作成した場合。これはひどい。



Excel2007では改善されてますが。

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