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「顧客志向のワナ」


君を幸せにする会社を購入。「クマの湯ホテル&リゾート」の経営者・クマ太郎による企業再建物語。

家業を継ぎ、当初は顧客満足や従業員満足そっちのけで売上げを追求していたクマ太郎だったが、さまざまな出来事をきっかけに自らの価値観を見つめ直すようになり、経営者としての成長を遂げていく。

君を幸せにする会社

顧客満足に目覚め、それを採り入れていこうとするクマ太郎。しかし、そこである壁にぶつかる。どんな壁かは実際に本書を読んでいただきたいけれど、多くの企業が「顧客満足」を採り入れようとして失敗する理由の多くがこの壁にあるんじゃないかなと思った(自分でもなんとなくは感じていた壁だけれど、それを分かりやすく描写してくれていたのですごく腑に落ちた)。しかし、クマ太郎たちはそれらの壁も乗り越えていく。


とても感動的でかつ学びのあるストーリーではあるけれど、ただ最後の方はちょっと照れくさすぎるぞ。「愛」とか「宇宙」とかいった話にまで発展していくのは、ちょっと引く。ベタベタなスイーツ(?)って感じ。アツい語りは嫌いではないですけどぉ…。

まあ、でもいい本です。自分の考え方と似ているところが多かったので、そういう意味では新しい刺激とかは少なかったけれど、身近に経営を志すような若い人がいたら安心して一読(っていうか必読)を薦められる本だと思う。






あ、業務連絡。
明日参加される方はよろしく〜。時間厳守でお願いなんだぜ。

「思考力を鍛える15冊」


合格発表を控えた2年前のこの時期、「この時期、どのような勉強をしたらいいものか」と思い悩んでいた。そこで出た結論は「合格しても残念な結果になってもいずれにしても役に立つ勉強をしておこう」ということだった。

たとえば「考える力」は受験をする上でも診断士になってからも重要なスキルとなる。

…というわけで、同様のお考えの方もいらっしゃるかもと思ったので、今回は「考える力を鍛える」本をテーマに15冊セレクトし、一言コメントをつけてみました。

あとはアマゾン書評を参考にする、ブログ検索で購入者の感想を見るなどして検討してみてください(基本的には読んで損のないものばかりです)。

また、内容の難しさやページ数から、「読解難易度」A(読みにくい)、B(普通)、C(読みやすい)を独断ジャッジしてます。


【読解難易度C(読みやすい)】

1.ビジネスマンのための「発見力」養成講座
コンサルタントの仕事は問題解決。だけど、そもそも「発見」できなければ仕事になりません。問題をどう発見するかについて豊富な具体例を交えて解説。ブログのネタも「発見」できるかも。

ビジネスマンのための「発見力」養成講座
ビジネスマンのための「発見力」養成講座



2.ビジネスマンのための「解決力」養成講座
上記の続編的位置づけ。やはり読みやすい。問題解決の基本的考え方、解決のプロセスを解説。ツールとして4Pなどおなじみのフレームワークにも触れられており、サブテキストとしてGoodかと。

ビジネスマンのための「解決力」養成講座
ビジネスマンのための「解決力」養成講座 (ディスカヴァー携書 (025))



3.仮説思考
「仮説仮説っていうけど、具体的にどんなこと?」と素朴な疑問を持つ方にオススメ。仮説とはなにか、仮説がなぜ必要なのか、仮説をどう立てるのかについて丁寧に解説。「地頭力」と比較検討しながら読むといいかも。

仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法
仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法



4.佐藤可士和の超整理術
「整理術」を銘打ってあるけれど、「空間の整理」だけでなく「思考の整理」についても言及。あちこちに情報が氾濫する昨今、「整理するスキル」は本当に重要だと日々感じています。与件文を整理する力と、仕事に必要なインプットを整理する力は共通するものがあると思います。

佐藤可士和の超整理術
佐藤可士和の超整理術



5.課題解決強化ドリル
課題解決(問題解決)のためのいくつかのツール(ロジックツリーなど)およびプロセスをドリル形式で体得。問題解決の技法を浅く広く学びたい方に。
「課題解決」強化ドリル―仕事が速くなる!楽しくなる!論理思考で課題解決サイクルをぐるぐる回す! (かんきビジネス道場)
「課題解決」強化ドリル―仕事が速くなる!楽しくなる!論理思考で課題解決サイクルをぐるぐる回す! (かんきビジネス道場)



【読解難易度B(普通)】

6.ロジカルシンキング
マッキンゼー発のピラミッドストラクチャーを学ぶ。バーバラ・ミントの古典的名著「考える技術・書く技術」で挫折してしまった人のリベンジ向け(自分のことですが)。この本でトレーニングしてMECE、Why So?、So What?に対する意識が身についてきました。

ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)
ロジカル・シンキング―論理的な思考と構成のスキル (Best solution)



7.地頭力を鍛える
ご存じフェルミ推定の本。ただし、注意したいのは、この本の本質は「電信柱の数が数えられること」ではなくて「答えの見えない状況で最も妥当な解答を出す」仮説思考力であるということ。大ヒットした本ですが、電信柱の数を計算するテクニックを知るだけで終わってしまっている方も多いような気がします。

地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」



8.ロジカルシンキングのノウハウドゥハウ(文庫版もあり)
HRインスティテュートの野口氏らしく、「コミットメント」「コンセプト」など、他のロジカル本にはない独創的な視点に要素に言及されている。こうみると、一口に「ロジカルシンキング」といってもその定義や範囲、捉え方や世界観はさまざまなんだなと思う。(正直、誰か統一してほしい…)

ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ (PHPビジネス選書)
ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ (PHPビジネス選書)



9.ロジカルプレゼンテーション
ロジカルに考えることできても、ロジカルに伝えることができなければ相手には伝わらない。思考をプレゼンテーションに落とし込むまでを、ストーリーを交えて解説。オレユニさんもご推奨。
ロジカル・プレゼンテーション―自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」
ロジカル・プレゼンテーション―自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」




10.戦略コンサルティングファームの面接試験
戦略コンサル会社の面接で行われる簡易ケーススタディが36問。事例企業の情報を与えられて、そこから自分なりの戦略仮説を展開していくプロセスは2次試験とか実務補習にも通ずるかも。
戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策
戦略コンサルティング・ファームの面接試験―難関突破のための傾向と対策


11.実戦!問題解決法
元マッキンゼーの大前さんと斎藤さんによる、問題解決アプローチ。情報収集やチャートを駆使してのレポーティングにも重きを置いているため、「これから実務補習だぜ!」な人向きかな。
実戦!問題解決法
実戦!問題解決法



【読解難易度A(読みにくい)】

12.問題解決プロフェッショナル
ロジカル本のデファクトスタンダード的存在? コンサルタント志望者でも読んでいる方多いです。内容もいいこと書いてあって、例や演習も豊富なんですが、他の書物に比べるとなんか味気ない気もする…(相性の問題ですが)。

問題解決プロフェッショナル「思考と技術」
問題解決プロフェッショナル「思考と技術」



13.論理トレーニング101題
文章の論理構成についてのドリルを通して論理的思考力を鍛える。101題全問やったら読解力・思考力・論述力が相当〜つくと思います。内容もやや難解ですが…。コツコツ粘り強くやれる方なら。
論理トレーニング101題
論理トレーニング101題



14.思考・論理・分析
「そもそも『考える』ってどういうことだろう?」と深く考えてみたい方向け。タイトル通り、「思考とはなにか」「論理とはなにか」「分析とはなにか」について述べられています。著者は波頭亮氏。
思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践
思考・論理・分析―「正しく考え、正しく分かること」の理論と実践



15.意志決定のための分析の技術
上記「思考・論理・分析」の分析パートの拡大版みたいな感じ。「分けて考える」「比較して考える」「バラツキを考える」など、分析時の視点がとても明快。ただし、分析手法の本格的な紹介となっており内容はやや高度。自分も読み切ってはおらず、必要なときに辞書的に使う感じかも。

意思決定のための「分析の技術」―最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法
意思決定のための「分析の技術」―最大の経営成果をあげる問題発見・解決の思考法 (戦略ブレーンBOOKS)


◆ ◆ ◆

あ、自分はこの15冊は(仕事で使うこともあり)全部持ってますが、もちろん読破したというわけではありません。挫折していたり拾い読みだったり。

基本的には全部読む必要もなく(内容の重複も多いし)、自分に合いそうなもの数冊に絞って着実に自分のものとして消化することが大切かと思います。もっとも、やたらめったらに量をこなすことで見えてくるものもありますが。

「もしコンサルになっていなかったら」


もしコンサルタントになっていなかったとしたら、僕は大道芸人になっていたんじゃないかと思う。

それくらいに大道芸は好き。アラウンドサーティーなこの年になってもいまだに、道ばたで大道芸を見つけると平気で1時間とかボーッと魅入ってしまう。高いジャグリング技術と機転の利いたトークで目の前の人々を楽しませる大道芸人さんたちのことは、いつも尊敬して見ている。


だから、この本、「道化師(クラウン)流サービスの力 〜空気を読み 笑顔を作る おもてなしテクニック〜」(大棟耕介・こう書房)を書店で見た瞬間、迷わずジャケ買いした。目次も見ずに本を買ったのは久しぶり。こういう大道芸人とか道化師といったパフォーマンスのプロフェッショナルの方々が、普段どのようなことを考えながら仕事をしているのか、すごく知りたいと思っていたからだ。


道化師流サービスの力―空気を読み笑顔をつくるおもてなしテクニック


本書によれば、アメリカでは、道化師と(ホテルなんかの)コンシェルジュは同じ勉強をするのだそうだ(実際、著者は多くの企業で接客研修や講演の仕事を請け負っている)。ホスピタリティやサービス精神といった根底の部分では共通するものがあるとは以前から思っていたけど、まさか受ける教育までもが一緒だとは、その徹底っぷりに恐れ入る。アメリカちょっとスゴい。

その一方で、「B級サービス」「時間差攻撃」といった著者の暗黙知は、ホテル系の方々が書くホスピタリティ本とはまたちょっと変わった独自の視点を感じさせる。ネタや気づきの宝庫。満足満足。


そういえば、ボクはパワーポイントを使い始めて今年で10年になる。大学生の時から使っていたから、今までパワポに使ってきた時間はとても長い。だけど、もしその時間をすべてジャグリングの練習に使っていたら、相当上達していたんじゃないか…と思うと、そんな人生もまたありだったかも知れないなと、たまに思う。


まあ、どっちにしろ「目の前の人を喜ばせることに全力を尽くす人」でありたいとは思うんですけどね。

「ハチワンダイバー」


食わず嫌いはするものではない、と思った。

「ハチワンダイバー」。

画はいまいち。メイドさんは出てくるが萌えない。将棋のルールは分からない。当然自分のスコープ外。

だけど、ふと立ち読みしてみて、のめり込んだ。「このマンガがすごい!2008(オトコ編)」で1位に選ばれたそうだが、分かる気がした。

ハチワンダイバー 1 (1) (ヤングジャンプコミックス) 

このマンガがすごい!2008

プロフェッショナル(正確にはプロではなく「真剣師」と呼ばれる人たちだが)の葛藤、そして気迫をハイテンションに描いている。そこに惹かれる。読んでいて、自分もこんなふうに仕事に立ち向かいたいと思えてくる。まだ1,2巻しか読んでいないが、モチベーションを高めてくれる。

たぶん、全巻買いそうだな、これ。もうちょっと楽しめるように将棋のルールくらいは覚えようかと思うし。

「キラー・リーディング」


俺に似てる、と思った。

いや、向こうの方がはるかに大物なのだから、俺が似てる、と書かないと失礼か。

キラー・リーディング  「仕事脳」が劇的に回り出す最強の読書法 (JBシリーズ)

本書によると、我々が読む本の中身は、すべてが重要というわけではない。ときおり、深いイマジネーションを湧き起こす「キラーワード」「キラーフレーズ」が潜むという。もちろん、それが多く含まれている本もあるし、ぜんぜん見当たらないハズレもある(そして、何がキラーワードやキラーフレーズにあたるかは、もちろん個人差がある)。

僕もあるとき、「1冊に1ページだ」、そう悟ったことがある。本の中で印象に残るのは、平均すれば1冊に1ページ程度ではないだろうか。もっともその1ページが大小さまざまな価値を生み出してくれるのだけど。

そして、

「本の中身を覚えることより、本に書いてあったキラーワードやキラーフレーズをきっかけに自由に連想したり、想像したりするほうがはるかに好きなのだ。そして、はるかに価値がある。はるかに仕事に役に立つし、結果として儲かるのだ」

「集中しているつもりが、いつの間にか違うことを連想したり、空想したり、妄想したりしているものだ。もっと集中すれば、今よりたくさん読めるだろうが、この連想、空想、妄想こそが発想の根源にあるから決してやめてはいけないのである」

という。たしかに、自分もこのような妄想が、仕事に活きたりブログのネタになったりすることがある。もっとも、2次対策の演習でこのような妄想状態に陥り、時間をロスした経験もあるけど…。


自分も以前同じようなこと書いていたが、「それでいいんだよ」と言ってくれる著者に出会うと安心する。

読書の目的とは、「自分と違う考え方、あるいはよりよい考え方に触れ、そのよいところを吸収していくこと」が1つにあると思う。けれど、たまには逆に、自分と同じような考え方の著者に触れ、安心や共感を得るという読み方も精神衛生上よろしいのかもしれない。もっとも、「たまには」といいつつ、この方の本はいろいろ買おうと思ってしまっているけど。


それにしても、この本のある部分を読んでいて、あ、自分って「活字中毒」なんだなと気づいた。ちょっとしたレジの待ち時間などでも、何か読んでないと不安になる。最近は携帯ブックを買うようにしているから、ほとんどの場合本がなくても活字は読めるけど、もし携帯を忘れていた日にゃもう不安でたまらなくなります。フリーペーパーかなんかでも置いてないかと周囲を探してしまいますもん。

「日本でいちばん大切にしたい会社」


経営やってみたい。


…すごく気軽に言ってみたけれど、この本を読んでそういう思いを強くした。
いずれ、自分の思うような会社を作ってみたい、と。

日本でいちばん大切にしたい会社

この本にはこんな会社が登場する。

・社員の7割が障害者で、「工程に人を合わせる」のではなく「人に工程を合わせる」、市場シェアの3割を抑えるチョーク製造会社

・斜陽の寒天業界において「戦わない経営」を貫き、48年間増収増益を続ける会社

・地方の辺鄙な立地にも関わらず、日本中からの入社希望者と世界中からの顧客を集める義足メーカー

・40人の新卒募集に4000人の学生が応募する、北海道限定の菓子メーカー

・シャッター通りの商店街の中で、右肩上がりの成長を続け、多くの小売業者やコンサルタントが見学に訪れる果物店



それぞれの事例紹介の中に織り込まれたエピソードは、熱い。泣ける。ここに登場する経営者や社員の方は思いやりがある。そして、困難に直面しても思いやり続ける忍耐力がある。そこに敬服する。


中学校時代、吹奏楽部の顧問の先生が言っていたことを思い出した。

「大会で賞を取ろうと思うな。お客さんにいい演奏をすることだけを考えろ。そうすれば賞はあとから勝手についてくる」

今でも、少し形をを変えて自分の行動哲学になっていると思う。

「利益を取ろうと思うな。目の前の顧客を喜ばせることだけを考えろ。そうすれば利益はあとから勝手についてくる」

そんな会社を作ってみたい。これらの事例企業のような、『カネでつながる会社』ではなく『想いでつながる会社』を、自分も作ってみたいと思う。

真実の瞬間


忙しい…。

「真実の瞬間」。「CS、CRMに携わる人間は必読」と言われていながらも、ずっと読むタイミングを逃しており、今回ようやく読むことができた。

真実の瞬間―SAS(スカンジナビア航空)のサービス戦略はなぜ成功したか

細かいところはまた別の機会に述べようと思うのだけれど、この本、終わり方がカッコよすぎるのでまずは紹介しておきたい。CSをテーマとした名著であることは間違いなかったけど、同時に、これほど余韻の残る終わり方をする本というのも、なかなかめぐりあえないと思った。(↓まー、いきなり終わりだけ書かれても余韻は感じにくいと思いますけど…)


石切場にやってきた男が、石工に何をしているのか、とたずねた。
一人の石工は不機嫌な表情で、「このいまいましい石を切ってるところさ」とぼやいた。別の石工は満足げな表情で、「大聖堂を建てる仕事をしてるんだよ」と誇らしげに答えた。

完成した暁の大聖堂を思い描くことができて、しかもその建設工事の一翼を担っている石工は、ただ目前の花崗岩をみつめてうんざりしている石工より、はるかに満足しているし、生産的だ。真のビジネス・リーダーとは、大聖堂を設計し、人々にその完成予想図を示して、建設への意欲を鼓舞する人間のことである。

手抜きなんて呼ばないで


mixiの日記でも書いたけど、こちらでも紹介しときます。
すなわち日記丸写し。
たしかに最近更新してないからって、手抜きとは呼ばないで♪

お店の「バカ売れ」ポイントをつくる技術
お店の「バカ売れ」ポイントをつくる技術




店作りモノの本。この人の本はかなり好き。

中身もさることながら、さらに上手いなと思ったのが、このタイトル。

これ系の本のタイトルには、「繁盛店」という言葉がよく出てくる。「あなたのお店を繁盛店に変える」とか「ダントツ飲食店に学ぶ店作り」など、そんな感じ。

ところが、この本は「バカ売れ」という言葉でインパクトを惹きつつ、(「店」ではなくて)「ポイント」という言葉を使っている。「バカ売れ店をつくる」ではなくて「バカ売れポイントをつくる」というタイトルになっている。

まあ、「バカ売れポイント」を積み重ねれば「バカ売れ店」にはなる(全体最適を忘れなければ)ので、結局は同じことになる。

けれど、読み手(=小売店関係者)の立場に立ってみて「自分でもやれそうだな」と思わせるのはどちらか。「店」よりは「ポイント」の方ではないだろうか。「繁盛店作り」となると、店によっては結構ドラスティックな変革が必要な気を感じてしまうが、「ポイント」なら現状の店の姿を維持しつつ、とりあえず局所的に取り組みを行っていけそうな感じを与えられないだろうか。

「モテる男に生まれ変わろう!」だとなんか大変そうだけど「君の中に『モテポイント』を作ろう」だとなんか取り組みやすそうなのと同じです(?)。

言うまでもなく、いくら良質なノウハウ本でも、その中身を実践してもらわなければ意味がない。腰の重い経営者や店長を動かそうと思ったら、それを実践してもらうための工夫も必要になると思う。その点で、この「ポイント」という言葉を用いたのは賢いなと思う。

…でも、中身はめっちゃ「繁盛店作り」なんですけどね(書いてあることを逐次実行して初めて大きな成果が出る、みたいな)。ただ、それでも各所に「自分でもやれそうだな感」を持たせる工夫が見られます。いつか自分もこんな本(=読み手に実際に行動を起こさせる本)をつくってみたいと思います。

本日買った本@紀伊国屋


本日、新宿紀伊国屋で買った本を徒然と並べてみる。

最近は2週間に一度、1万円分くらい買うペースだろうか。
でも、ちゃんと読んでる人に比べたら、全然少ない感じ。
ある独立コンサルの書いた本では「月30冊は読むべき」と書かれていた。

【小売業系】
 嵜郡汗ガール」:売上トップになった新幹線のパーサーさんの手記。

◆崘笋譴詛笋蠑貲笋譴覆で笋蠑譟廖美術短大卒の診断士という異色派。他の商店モノの本もよくまとまっていて参考になります。

「お店のバカ売れポイントをつくる技術」:これもまだ読んでないですが、著者の前著(キキダスマーケティング)がよかったので。

【仕事術系】
ぁ屮咼献優垢両鐚韻魑燭─」:ローランドベルガーの社長、遠藤氏。2ページ1テーマなのでトイレに置いておくとよいと思って。

ァ崕鬼プレジデント」:バックナンバーの「書く力」特集。なんとなくおもしろそうだと思って。

Α屮妊献織襯錙璽スタイル」:メール術とかそんな方面。まだ読んでないので評価はなんとも。

А嵌獣芭呂遼瓩方」:和田秀樹氏。最近、仕事でミスジャッジを頻発させてる気がするので、読んでみようと思うに至った。

ここだけの話ですが、「続々・80分間の真実」で「メタ認知」というタイトルのコラムを書いたのはワタシです。で、その「メタ認知」の話を知ったのはこの和田氏のサイトからだったりします。「試験でミスジャッジをしないためにはどうしたらよいか」、その答えにつながるヒントがあるかも知れませんよ(まだよく読んでないですが)。

【???】
─崟簑估眥蝪横娃娃検廖Ы⊃λ棔J未暴⊃Τ萋阿垢襪錣韻任呂覆て、ある「計画」で使います。ムフフ。

「ストレングスファインダー」:ある「計画」。ムフフ。(←ヨコシマ)


え?読む時間? ないっす。あんまり。

ただ、これまでも「読む時間がないから買わない」ということを繰り返していて、後から必要性を感じたときにはもう在庫切れという失態をよく繰り返していたので、最近はあまり逡巡せずに買うことにしています。

【おまけ】
「R25」「L25」:女性誌なのに「L25」までとっちまったい。


※追記。地元の本屋で追加購入
商業界(7月号):売り場作り特集が気になった。
不動心:ゴジラ松井選手の著書。その思考法を学ぶ。

「感性のマーケティング」


ニュースを見ていたら、再春館製薬所で顧客情報の流出事件があったという。

再春館製薬所と言えば、最近読んだ本にも出てきていた。
「感性」のマーケティング 心と行動を読み解き、顧客をつかむ

再春館製薬は、大型の台風があった際、該当地域の顧客に電話をして安否を気づかったという。もし本当なら、この会社は大企業でありながら中小企業なみの顧客密着力を持った、オソロシイ会社かもしれないと思った。


そんな再春館製薬で不祥事?が発覚。今後どういう対応をしていくのか。トラブル発生時の対応の見事さで逆に評価をあげた企業(ジョンソン&ジョンソンや参天製薬など。詳しくは「社名+不祥事」でググってみてください)がある一方で、雪印やヤフーや…(こっちはいくらでも挙がるなあ)のようにさらにイメージを落とす企業がある。

これまでの話を聞くに「さすがは再春館製薬」と言われるような対応をするんじゃないかと思う。根拠はあまりないですが…。

2次試験でも「不祥事を起こした企業の善後策」みたいなテーマが出題されたりして。
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