September 2018  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

チーム【Think×3】の5つのコンセプト


前の日曜日、中小企業政策研究会の定例会にて自分のチーム(「Think! Think! Think! 」、通称「T3」)の紹介をしてきました。

このたび晴れて合格され、これから入る研究会を検討中の方も多いと思いますので、ここでもその内容を掲載しておきます。ご参考ください。

僕のチームには、大きく5つの特徴があります。


1. T3は、アイディアと実践をつなぐ場である

何か新しいアイディアや企画を思いついたときに、いきなりそれをビジネスの現場で実践するのはリスキーです。そこで「まず研究会で試す」ことをオススメします。

たとえば、斬新なセミナーのコンテンツを思いついたら、まずは研究会でやってみる。反応がよければもっと進めればいいし、ダメなら止めるなり改善するなりすればいい。その意味で研究会は「実験室」であると私は捉えています。

僕がよく言っている言葉は「研究会で1つ恥をかけば、お客様の前でかく恥が1つ減る」です。なにか新しいことを思いついたらどんどん試して失敗すればよいと思います。それが、お客様の前での失敗を減らすことにつながります。

研究会は、お金をかけずに(せいぜい会場代くらい)、新しいことを試せる。これほどオイシイ場はないと思うのです。


2. T3は、新しい「知」を生み出す場である

T3では「アウトプット」に重きを置いています。

たとえば、テーマを出して全員5分間ずつプレゼンテーションをする、といったことを頻繁に行っています。こうすることで20人なら20通りのアイディアや知恵、工夫を見ることができます。さまざまな業種業界出身の診断士による、多彩なスタイルのプレゼンを見ることは大きな刺激になります。

また、グループディスカッションも重視しており、何かをインプットするというよりは、全員で新しい知を生み出すことを基本姿勢としています。




3. T3は、今の自分を知るための場である

受験生のときは、答練や模試などで自分の実力をある程度知ることができました。しかし、診断士になってからはそういったものはありません。他の診断士と自分のアウトプットをぶつけ合う中で、自分の相対的な位置を知ることになります。

T3では、前述のように1人5分間ずつのプレゼン大会を行ったり、グループワークを行ったりしますので、プレゼンスキルや思考力、議論力など限定的な領域ではありますが、仲間との比較の中で自分の実力、そして、取り組むべき課題を知ることができます。


4. T3は、インプットしたことを実践に移す場である

せっかくいい本を読んでも、それを実際に行動に移さなければ成果は上がりません。たとえば「図解力」を扱った書籍は多いですが、本当に図解力を身につけるためには自分で手や頭を動かす必要があります。

T3では、効果がありそうな本やセミナーがあれば、それをみんなで実践してみて身につけるということを時々行っています。


参照:過去記事「トップ7%の人間になる方法」
http://redwing-don.jugem.jp/?eid=918


5. T3は、新しい自分を発見する場である

T3では時々、社会科見学に行きます(例:メイドカフェ)。

1人では決して行くことのなかった場所に飛び込んでみる。そして意外とメイドに萌えている自分を発見する。

…というのは半分冗談ですが、僕は「食わず嫌いせずに新しい世界に飛び込めば新しい世界が開ける」ということを常々知ってもらいたいと思っています。

コンサルタントに不可欠な資質の1つは「好奇心」であると考えます。目新しいものに対して「なんか苦手そう」と壁を作るか、「おもしろそう」と興味を持てるかが、その後の視野や知識の広さを規定します。

その気づきを得るために、たまにこういったイベントを企画しているのです。よし、言い訳成功。



活動は毎月第2日曜日の午後です。

興味を持ちましたらぜひ見学にどうぞ。
(ただし、本気で参加したいという方のみ( ̄ー ̄))

これから診断士の研究会に入る人が知っておくべき2つの事実


NANAさん、そしてkuro兄が研究会ネタの記事を書かれていたので、僕も乗っかります。
(今回は久々に上から目線で( ̄ー ̄))


研究会だからといって侮る事なかれ(NANAさん)
http://blogs.yahoo.co.jp/nana_consulting/61301184.html

信頼や礼節ってすごい大切ですよね(kuro兄)
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/3209.html



僕はある研究会のリーダーを約3年やっています。正確には某巨大研究会の中に複数あるサブチームの1つですが、登録人数も40人前後いますし、チームの企画・運営は全面的に任されているので、実質的には1つの研究会と見なしてよいかと思います。

そこでリーダーとして感じていること、そして、これから診断士として研究会に入られていく方々に知っておいていただきたいことを2点、挙げてみます。


1. メンバーにとっては「1対1」の関係でも、リーダーにとっては「1対多」である。

リーダーからメンバー全員に、(たとえばメーリングリストなどで)何らかの問合せや依頼が行く。メンバーはリーダーに連絡を返す。研究会ではよくある光景です。ただし、メンバーとリーダーとでは見えている景色がまったく異なっています。

メンバーから見ればリーダーとは1対1のやりとりになります。しかし、リーダーはメンバー全員とコミュニケーションをとっています。

たとえば「今度の研究会は全員5分ずつプレゼンをしていただきます。前日までにプレゼン資料をリーダーに送付してください」と依頼したとします。この場合、各メンバーはリーダーにメールで資料を送るだけですが、リーダーはメンバー全員、50人なら50通のメールを受け取ることになります。

まあ、実際には全員がレスを返すことはないですが(これはこれで問題ですが)、一時に多くの連絡が来るわけですから、イヤでもその内容は比べてしまいます。たとえ比べる気がなかったとしても、無意識にいろんなことを感じてしまいます。

たとえば「この人はいつもギリギリだなぁ」とか「この人の文面は気配りに満ちてるなぁ」とか。「この人の文面は社会人として微妙だなぁ」とか「この人はただ依頼に応えるだけでなくて、プラスαの提案をしようとしてくれてるなぁ」とか。

それが評価のすべてというわけではありませんが、仕事や重要な役割をお願いする際に誰を選ぶかの参考になっていることは間違いないでしょう。


2. リーダー同士は、つながっている

研究会のリーダーをやる人たちは、会の運営方法など共通した悩みを持っています。だから情報交換・意見交換する機会が多く、それだけ結びつきも強固です。

(余談ですが、僕はリーダーをやるようになって「つきあう人」のステージが大きく変わったと思います。それまでは「雲の上の人」とか「大物診断士」と思われていたような方々と接する機会が増えました。人的ネットワークの拡大のうえでは「研究会のリーダーになる」というのは1つの方法になると思います。もちろんそれなりに負荷もありますが…)

そんなリーダーのネットワークを、前項で述げたような「評価情報」が流通する、ということです。つまり「皆さんの診断士としての評価は、リーダーの情報網を通じて口コミされていく」ということです。

「よい口コミよりも悪い口コミの方が多く拡がる」と言いますが、NANAちゃんの記事にあったようなトラブルがあればそれこそあっという間に伝わっていきます。NANAちゃんも書いていますが、仕事で問題のある人を紹介したらこちらの責任が問われますから、そういう「残念な人」の情報を知っておきたいというのはリーダーとして当然の防衛本能なわけです。


【まとめ】
独立を考えているなどの理由により、他の診断士と良好な関係を築いていきたいと考えるのであれば、下記2点をお含み置きいただきたいと思います。

1. メンバーにとっては1対1の関係でも、リーダーにとっては1対多である。
 ⇒「比べられている」という自覚を持ってコミュニケーションするべし

2. リーダー同士は、つながっている
 ⇒悪事千里を走る。特にマイナスの口コミはすぐに伝播すると考えるべし


合格された方はこれから様々な研究会を見ていくことになります。いずれの会においても、多かれ少なかれ上記の2点は共通しているはずです。

まあ、これ↑を言ってしまうと、今後メンバーが必要以上に気を遣ってしまう可能性があるのであまり言いたくはなかったのですが…とはいえ、それ以上に診断士全体の評価が下がるようなことがあってほしくはないので敢えて書かせていただきました。





オタク的プレゼン・メソッド


ガー・レイノルズの「シンプルプレゼン」という本。著者自身によるプレゼンテーションを収録したDVDが付属しています。

このプレゼンテーションは、はっきり言って「神プレゼン」です。楽しく学んでもらう工夫がところどころにされており、80分間飽きることなく見終えることができます。先日、研究会でも鑑賞会を行いましたが、やはり皆さん引き込まれていたようでした。約3000円でこのレベルのプレゼンが見られるのは、非常に安い買い物であると思います。

自分もiPhoneに入れて繰り返し視聴していますが、多くの方に観ていただきたい動画です(アマゾンのレビューでも「著者のセミナーに参加すれば(本来)数万円必要」と書いてありますね)。


さて、DVDから学べることは数多くあるのですが、その中で1つ気づいたことを指摘してみたいと思います。

著者はプレゼンの中で、繰り返し「スター・ウォーズ」の話をしていました。たとえば映画の中の1シーン(敵地に乗り込む前の作戦説明)を採り上げて、それに絡めてプレゼンの留意点を説明しています(そこで「自分はスターウォーズオタクである」と明かしています)。

また、著者の主張を印象づけるために映画中の名セリフを引用しています。このように、スター・ウォーズ絡みのネタが、80分の中で繰り返されていました。


この方法は使えると思います。テニスならテニス、ガンダムならガンダムと、「自分がオタク的にハマってるもの」を当てはめればよいのです。



プレゼンの中で、なんらかのテクニックやノウハウを説明するのであれば、テニスにおけるテクニックやノウハウに置き換えて説明する。また、自分のテニス絡みの体験談を話してプレゼンの内容に関連づける。あるいは名テニスプレーヤーの名言を引用する。などなど。

これをやる効果は以下の通りです。

(1)分かりやすい話ができる
→プレゼンの内容を上手に結びつけられれば「なるほど〜」と聴衆の理解度が高まる。また、多少強引に結びつけてもそれはそれで笑いに走れる。

(2)話し手のことを強く覚えてもらえる
→ある種のキャラが印象づけられる。プレゼン後も「やたらガンダムの好きな人だったよな」というふうに、記憶に残りやすくなる。

(3)プラスのイメージを与えられる
→「1つのことにのめり込める人、夢中になれる人」というプラスの印象を与えられる。また、好きなことを話していると自然と楽しくなるので、会場の空気を明るくできる。

(4)親しみを感じさせられる
→話し手を「立体的に」見せることができる。プレゼンで話している内容について高い専門性を持っていることをアピールする一方で、「こういう側面もあるのか」を感じさせることで、話し手に対する人間的理解を促し、親しみを感じさせる。


もちろん、結びつける対象はある程度知名度のあるものである必要がありますね。

たとえば、「ワンピース」に結びつけるプレゼンなら成り立つと思いますが、これが「グラップラー刃牙」とかだとどうしても伝わらない人が増えてくるわけです(熱狂的なバキファンは自分を含め一定数いるのですが…)。

振り向けば誰もいない


研究会のリーダーになって2年半。想像した以上に嬉しいことも楽しいありましたし、イヤなことも大変なこともありました。

そして、リーダーとしての立場を経験してきたことで、中小企業の経営者の気持ちが「2%」くらいは理解できたのではないかと思っています。


「経営者は孤独だ」と言われます。ひとつ誤れば社員とその家族を路頭に迷わせるような意志決定の、最終的な権限と責任を負っているという点で、これほど心細いことはありません。相談する相手もいることはいますが、それでも最後には自分で決断しなければなりません。

会社勤めをしていた頃、僕は管理職を経験しました。マネジメントの大変さとやりがいはそれなりに経験できたものの、その上には部長や社長がいたので、トラブっても彼らに頼ることができました。

しかし、経営者はそうはいきません。「自分より後ろに誰もいない」わけです。

中小企業診断士としては、そういう立場を理解しておかなければならない。理解しておかないと、社長の気持ちにちゃんと共感することができない。

受験生のころからそのように考えていました(独立すれば自己責任の世界にはなりますが、あくまで「個人」事業主なので「組織を背負う責任」までは持っていないわけです)。


しかし、研究会のリーダーになったことで、その心細さを少しだけ感じることができたと思います。

月1回の活動ですし、お金もほとんど絡みませんので、本物の社長業とは比べものになりません。しかし、少なくとも数十名の中小企業診断士のスキルアップに多少なりとも影響がある立場です。どんなふうに運営すればメンバーの成長にもっともプラスになるか考え抜く、考え抜く、考え抜く。そこに一定の「重さ」があることは確かです。

今まで、診断士としてさまざまな勉強をしてきましたが、その中で最も大きかったものの1つはこれだと思います。

自分の父親もそうでしたし、いずれは「組織のトップ」という立場を経験しなければと思いますが、その前段階として近い経験ができたのはよかったと思います。「振り向けば誰もいない」ことのプレッシャー・恐怖感。経営者の方々と渡り合っていくうえで、今後も味わっておきたい感覚だと思います。

紙芝居で学ぶプレゼンテーション


たとえばピアノの曲を練習するときには、小節単位に分解してみたり、左手だけ/右手だけで反復練習してみたりします。片手だけで弾けない曲が、両手で弾けるはずはありません。

そんなふうに、なにかを習得したいときには通常は「分解」して個別に反復トレーニングをしていきます。


(ところで、診断士試験の勉強では「分解と反復」、していますか? 「部分」でもできないことを「全体」でやろうとしていませんか? ( ̄∀ ̄))


先日、「紙芝居で学ぶプレゼンテーション」という企画を研究会で実施しました。この企画を発表したとき、多くの方から「おもしろそう」という反応を頂いていました。しかし、これは単なる思いつきでやろうとしているのではなく、上記のような意図がありました。

「プレゼンテーション力」というのは「内容」+「話し方」です。「話す内容自体」と、「話しっぷり」。WhatとHow。誰もが「プレゼンが上手くなりたい」と口にしますが、どちらの要素を伸ばすことが課題なのかは、人ごとに違いがあります。

「紙芝居で学ぶプレゼンテーション」は、後者の「話し方」に特化してトレーニングするアプローチです。題材は「桃太郎」などの紙芝居を用いるので内容は固定です。中身については気にしなくていい。したがって、あとは話し方だけの勝負になります。

誰でも知っているシンプルなストーリーなのですが、いざやってみると奥が深い。「むかーしむかし、あるところに…」というフレーズ1つをとっても、声色や声量、スピードなどなど…十人十色の話し方があります。

(ちなみに「毎月紙芝居だけをやる研究会を作ろう」とまで言っている方もいました。それくらいに奥深いのです)


実際に研究会当日も、個人ごとグループごとで表現・演出の検討が熱心に行われていました。すぐにでも紙芝居師になれそうなレベルの直球派もいれば、独自の解釈やアドリブを盛り込んで笑いを起こす変化球派もおり、才能の豊かさを感じました。


次月の研究会では通常のビジネスプレゼンを行います。よりよいコンテンツを作り込んでいただき、さらにこの紙芝居で身につけた「言葉の1つ1つにこだわり抜く姿勢」を維持しておくことで、各会員が品質の高いプレゼンテーションができるようになることを期待しています。



プレゼン力を高めるには「セリフ」を使いこなそう


プレゼンの上手い人、講演や講義の上手い人を観察していて気づいたことがあります。

それは、上手い人の多くは話の中に「セリフ」を入れ込んでいることです。

下記の例を比べてみてください。



a. 買い物の帰り道、突然、犬に吠えられました。そこで私は犬をなだめてやると、犬はおとなしくなりました。


b. 買い物の帰り道、突然、犬に「ワン!」と吠えられました。そこで私は「よしよし、いい子だ。俺に噛みついても、美味しくなんかないからな〜」となだめると、犬は「くーん」とおとなしくなりました。



言うまでもなく、臨場感をもって情景を再現して伝えているのは後者です(もちろん、やり過ぎたらクドいかも知れませんが)。

単調な説明が延々と続けば退屈になりがちです。飽きさせない話ができる人の何割かは、こういう「再現ドラマ」を盛り込むことでトークにメリハリを与えているように思います。

もちろん、プレゼンやスピーチの中でこういう寸劇を入れるのは恥ずかしいという人もいらっしゃるかも知れません(上記のa.のプレゼンはできても、いきなりb.でやれと言われたら抵抗を感じる方も少なくないと思います。演劇の経験などがある方でない限り、なにかになりきってセリフを言うのは恥ずかしいものです)。

ですが、現実にやっている方がいる以上、不可能なことではないはずです。地味なキャラで通っている方がいきなりb.のスタイルでプレゼンを始められたら「お前、キャラ変わりすぎ」と思われるかも知れませんが(笑)、時間をかけて少しずつ採り入れていけば不自然にならずにスタイルを変えていけると思います(もちろん、a.のスタイルでも素晴らしいプレゼンをされる方はいます)。


実は、このb.スタイルのプレゼンをやれるようになるために、今日の研究会では「紙芝居」を使ったプレゼンの練習をしていました。この詳細はまた次回( ̄∀ ̄)



トップ7%の人間になる方法


神田昌典氏の本だったと思いますが、「本を読んでも、その内容を実行する人は7%しかいない」みたいなことが書いてありました。

この数字が正確かどうかは分かりませんが、1割にも満たないことはたしかだろうなとは思います。たとえば、去年「プレゼンテーションzen」という本がヒットしましたが、それを読んで実際にzenプレゼンをしてみたという人の話はあまり聞いたことがありません。また、以前「女性の品格」という本が300万部売れましたが、品格のある女性が30万人でも増えたという話を聞いたことがありません。

また、僕自身、家に多くの本がありますが、これらの内容をぼんやりとは覚えていても、その内容を高い割合で使いこなしているかというと、実に怪しいものがあります。

実行する人が7%しかいないのであれば、逆に言えば実行さえすれば「7%の人間」になれるとも考えられます。コンサルティングにおいて「計画」と「実行」が車の両輪であるように、「読書」と「実行」は同じくらい大切な要素のはずです。しかし、現状はどちらかというと「どれだけ多く読むか」に意識が向いてしまっており、「実行」はなかなか直視されていない問題のように感じています。


結局は「個人の意識」の問題になってしまうのかも知れませんが、それだけに頼ってもうまくいかないのは皆さんもご経験があると思います。そこで、自分の考えた方法の1つは「研究会・勉強会でやる」ということでした。

たとえば昨年、自分の研究会で「プレゼンテーションzen」の実践をしてみました。単純に、zenの方式でプレゼンを準備・実施してみるというものです。

ただ、これは上記のような問題意識というよりは、zenの考え方を気に入って「とにかくやってみたい」という思いが先行したからなのですが、この企画をやってみたあとで「研究会を(本の内容の)実行の場にするののはよいアイディアではないか」と気づいたのです。

研究会(T3)のコンセプトや方針はいくつかありますが(たとえばインプットよりもアウトプット重視など)、それ以後「よい本に巡り会えたら、その内容を実践する場」というあり方も意識するようになりました。

最近では、この5月に「図解」というテーマを扱いました。「図解力」の本は多く出ていますが、そこに載っている内容をマスターしたり実際にやってみたりという方は、やはり少ないと思います。そこで、本に掲載されている問題を解いてみたり、また自分で問題を作ってみることで図解のセンスを磨く、という場を作ったわけです。

これは想像ですが、「図解力を学べた」ことに対する満足感と同時に、「本を読んで重要性を感じていたけどなかなかやれていなかったことをやることができた」という満足感を、参加者の方は得たのではないかと思います。


というわけで、自分の事例を取りあげてみました。「どうすれば本の内容を実行できるか」という問題に対する1つの取り組みとして参考にしていただければ幸いです。

研究会のご案内(中小企業政策研究会)


直前のご案内になってしまって申し訳ないのですが、明後日5/1(日)に、僕が所属する研究会(中小企業政策研究会)の定例会が開催されます。

今回は新人会員(最新の試験合格者・養成課程修了者)向けということで、研究会の概要説明および、内部にあるサブチームの紹介が行われます(終了後には懇親会も予定されています)。

バラエティに富んだ、多くのチームのプレゼンがありますのでご興味のある方はぜひお越しください。僕のチーム「T3」もプレゼンを行います(ただ、私が当日都合がつかなかったので別の方にプレゼンをお願いしています)。


■日時:5月1日(日)13:00〜17:00

■場所:戸塚地域センター(高田馬場) 7F 多目的ホール
http://www.to1.bz-office.net/gaiyo.html


以前にも申し上げたとおり、スプリングフォーラムが中止になってしまったため、診断士活動についての情報収集の機会が大きく削がれてしまいました。

(研究会としては1つの集まりですが)複数のリーダーが集まって情報発信する機会というのはそうそうありませんので、この定例会をご活用頂ければと存じます。



研究会の見学のご案内 4/10


今回は僕が主宰している研究会のご案内です。来週4/10の定例会を見学自由といたしますので、ご希望の方はふるってご参加ください。

(本来であれば4月のスプリングフォーラムにおいて紹介される予定でした。しかし、震災の影響で開催中止になってしまい、合格者の方の情報収集の機会が大きく失われてしまいましたのでブログにてご案内することにしました。これから参加すべき研究会を選ぶ上での参考にしていただければと思います)


◆チーム概要:こちらの記事をご覧ください

◆日時:4/10(日)13:30-16:30(原則として毎月第二日曜に開催)

◆会場:文京区内(お申し込みされた方にご案内いたします)

◆テーマ:チームの概要説明&ケースディスカッション(都内のとある高級レストランを事例にコンサルティングの考え方を議論します)

◆入会資格:(可能な範囲でよいので)チームの運営に貢献できる(あるいはしようという意識のある)方。「貢献」というのは積極的な出席や発言、改善提案、運営事務、チーム内での情報発信など、さまざまな視点があると思います。

また、本チームは「中小企業政策研究会」に属していますので、同会への加入が参加条件となります。


見学ご希望の方は、下記からお申し込みください。集合場所を折り返しご連絡いたします。


パソコン用フォーム

携帯電話用フォーム


よろしくお願いいたします。



自ら機会を創り出し、機会によって自らを変えよ


リクルートの創業者・江副氏による有名な言葉ですが、これは多くのビジネスパーソンに当てはまるものではないかと思います。

僕は一昨日、中小企業政策研究会において「実務補習で時間をムダにしないためのExcel & Word講座」というプレゼンテーションをしましたが、実はこの企画、誰かから頼まれて実施したものではありません。僕から「やらせてくれ」とお願いして実現したものです。

これを企画した理由は、(1)合格者の方にExcelやWordのノウハウをお伝えすることで実務補習の成果を少しでも高めていただきたいと考えたためであり、(2)またそれが政策研究会の宣伝にもなるという考えたためですが、同時に

(3)「自分の成長につながる」

と考えたためでもあります。


「教えることは最高の学びである」という言葉がありますが、今回の講座で誰が最も成長したかというと、講師をした僕自身だと思います。講座を作るために何冊も参考書を読み、ネットを調べ、パワポを作り、リハーサルをして、プレゼンをする。正月休みを大部分使ってしまいましたが、今回の体験を通して多くの学びを得ることができました。



僕自身、普段からいろいろな本を読んだりセミナーに参加したりして知識を吸収していますが、それらを活かし、大きく成長できるのは今回のように自分で主体的に仕事を企画し、実現するまでのプロセスなのではないかと思っています。だから、こういうふうに自分で機会を創っているわけです(そんな自分でも、まだまだ消極的なほうだと思いますが)。


今年も多くの素晴らしい仲間に出会えそうですが、僕からお願いしたいのは「自ら機会を創り出す能動性を持っていていただきたい」ということです。人が創り出した「機会」に参加し、受動的にインプットを蓄積する期間もある程度必要ではありますが、いずれはどこかで踏み出していただきたいと考えています。

そういう姿勢で臨んでくれる診断士が増えたら、この研究会はもっと価値あるものになっていくと思いますし、それが診断士という資格のステータスの向上につながっていくと考えます。最も大きな障害は「自信がまだない」ということかも知れませんが、勇気を持って踏み出した人をサポートする環境は調っています。


提供される機会を受け身でなんとなく享受し続けるか、「いつかは自分で機会を創り出す」という姿勢で臨んでいるかで、1年後2年後、仲間との差は大きく広がってくるはずです。今回お伝えしたかったのはExcelやWordのノウハウ以上に、そういった姿勢の大切さなのかも知れません。

ハードルの高い要求をしているかも知れませんが、考え方1つで大きく変わるところなので、繰り返し強調させていただきたいと思います。




<<back|<12345>|next>>
pagetop