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【ビブリオバトル】聴き手が思わず読んでみたくなる本のすすめ方 10のポイント


先日、研究会で「ビブリオバトル」を開催しました。詳しくはこちらのサイトをご覧いただきたいのですが、要は「本を紹介するプレゼン大会」です。

さまざまな本が紹介され、そのいずれもが読んでみたくなるものばかりでした(ちなみにリストを下記にまとめたのでご参考ください)。



http://matome.naver.jp/odai/2134498756607431001


そして、研究会メンバーのプレゼンを拝聴していた中で「読んでみたくなるすすめ方」というものがあるような気がしてきました。

気づいたものを下記に書き出してみました(ちょっと強引ですが「4C」のフレームワークに整理しています。「その商品の魅力を伝えて、買ってもらう」という点ではビブリオバトルとマーケティングは共通していると思います)。

診断士であれば、たとえばブログで本を紹介したり、セミナー講師として受講者に本を紹介する場面があると思います。そういった際の参考にしてみてください。



【Cumtomer Value(読者への価値)】

ターゲティングやニーズが明確であること:聴衆がどんな人たちで、どんな問題意識やニーズを持っているかを事前におさえておくこと。たとえば今回は「診断士」という共通属性があるので、中小企業経営を題材にした本などは自然と興味を惹いたと思われます。

読むことのメリットが明確であること:基本的に人はメリットのない行動はとりません。その本を読むことで何が得られるのか。どんな問題が解決されるのか。どんなふうにHappyになれるのか…を的確に伝えていること。

本自体の特徴:たとえばタイトルのインパクト(最近はタイトルだけインパクトがあって中身が伴っていないものも多いですが)。あるいは著者のインパクト(有名人であったり、プロフィールがユニークなど)。


【Cost(コスト)】

価格:やはり安いほど買いやすいと思います。また「今ならアマゾンで1円で買えます」などと言われると、それなら買っちゃおうかなという気になりますね(笑)。


【Convenience(利便性)】

買いやすさ:1円とは言わないまでもアマゾンですぐ買えたり、近所の書店で買えるものが望ましいですね。


【Communication(プレゼン全般)】

語り手の「自信」:どんなプレゼンでもそうですが、自信が感じられないと「その本を買っても本当に大丈夫か?」と不安がられてしまいます。

内容説明の分かりやすさ:どんな内容なのか/構成なのか。内容の本質をおさえた簡潔かつ具体的な説明ができているかどうか。

語り手と本との「物語」:「なぜその人がその本を紹介するのか」の理由が明確であること。その本と出会ったきっかけなどがおもしろいとプレゼンもキャッチーなものになります。

たとえば僕は「以前お世話になった上司が執筆した本」を紹介しました。そうすることで「その人が紹介することの意味」が生まれてくるわけです。

その他:たとえば「アマゾンのレビューで星5つの評価です」とアピールしたり、他の方の感想を紹介するなど。購入を促進する工夫はまだまだあると思います。


【おまけ】

掘り出し物感:ビブリオバトルは、ある種の矛盾をはらんでいます。それは「人に読ませたくなるなる本ほど、人はそれを読んでいる可能性が高い」ということです。

内容が素晴しくて、値段も手頃な本なら、それだけ皆が読んでいることが考えられます。聴き手の多くが既に読んでしまっていた本であれば、そもそも(もっとも、既に読んだ本でも新しい読み方、視点、楽しみ方を紹介するという作戦もありますが)。

したがって、ビブリオバトラーには「よい本、かつ読まれていない本」という「掘り出し物」を見つける能力も問われるのかも知れません。


ちなみに、研究会では「誰が紹介した本をもっとも読みたくなったか」の投票を行いました。その結果、研究会でも1,2を争うチャラ男…いや、プレイボーイ2名が1&2フィニッシュとなりました。

その結果から察するに、「女性に自分の魅力を伝えること」と「聴衆にその本の魅力を伝えること」は少なからず共通したところがあるのかなあ、と思ったのであります。

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