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【2次試験】自分が問題と思っていることは本当に問題なのか?


【リスニングが苦手という思いこみ】

9月のTOEIC受験を申し込みました。2年前に795点でしたが、今回はできれば850点、少なくとも820点が目標です。経験上、グローバル企業でのテレカン(国際電話会議)に耐えうるには最低900点は必要かと思っており、最終的にはそこを目指さなければと思っています。

僕は自分では「リスニング(ヒアリング)」が弱点だと思っていました。英会話において相手が何を言っているか分からないことが多かったし、また(多くの人がそうであるように)学校教育でリーディングは十分に勉強してきたため、短絡的にリスニングを鍛えねばと考えていました。

しかし、最近になって「本当の問題は『熟語力』にあるのではないか」と思うようになってきました。

よくよく振り返ってみると、リスニングそのものは思ったよりは聞けていると気づきました。音声を聞いたあとで「どんな単語が流れていたか」と聞かれれば、全てではないにせよいくらかは答えられます。

問題は「ではどういう意味だったか」が、おもに熟語のせいで分からないということです。たとえば「put」と「up」、どちらも中学1年レベルの単語ですが、「put 人 up」では「人を(家などに)泊める」という意味になります。

こういった熟語の語彙が足りない。だから音声としては聞けても意味がつかめない。訳を考えているうちに、次の問題の音声が流れてしまう。

(実際、TOEICのスコアを見るとリーディングも意外と低得点でした。これも語彙がないために読むのが遅いのだと思われます)

したがって、僕の場合はCDなどで音声を聞く訓練も必要ではあるのですが、それだけではダメで、もっと単語や熟語の語彙を増やさなければ点数は伸びないだろう、ということになるわけです。




【「本当の問題」を見つける】

このように、思いこみなどによって「本当に解決すべき問題」を間違えてしまうことはよくあります。

ドラッカー先生もこのように言っています。


「間違った問題への正しい答えほど始末に負えないものはない。」
The right answer to the wrong problem is very difficult to fix.


たとえばある企業の売上低下の原因が本当は「客単価の低下」にあるのに、いくら「客数」をテコ入れしても根本的な解決にはなりません。客数がもともと十分ならのびしろがなく改善努力もムダになるでしょうし、多少伸びたら伸びたで「やっぱり客数が問題だったか」という誤った認識が社内に生まれ、肝心の客単価対策はよりないがしろにされます。




これから2次試験を受ける方にお伝えしたいのは「真の問題の解決に取り組んでいただきたい」ということです。

以前あった話です。ある受験生の方がブログで「(自分は)知識量が足りない」と書かれていました。しかし、そのブログの文章がかなり読みにくかったり論理的に飛躍している。誤字脱字も多い。その人の本当の問題は知識量よりも「文章力」にあるんじゃないかと感じました。

その場合、当然いくら「知識」を補充しても合格にはなかなかたどり着かないと思われます。


なぜ、本当の問題を見落としてしまうのか。そのへんの考察は長くなるのでまた後日書いてみますが、少なくとも「本当の問題を見つけ取り組むことはそう簡単なことではない」ということを、僕の英語の例や上記の受験生ブログの例を通して感じていただければと思います。

ドラッカー先生の言葉を思い出し、「自分が問題だと思っていることは本当に問題なのか」と疑ってみる姿勢を、まずは持っていただければ幸いです。


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  • 2012/08/26 6:38 PM
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