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声に出して読みたい過去問


TCMでこんな記事が話題になったことがありました。

知らずに損していたかも…イギリスの学校で教えられている「3つのタイプ別学習法」
http://labaq.com/archives/51732331.html

イギリスのとある学校では「どんな学習方法が頭に入りやすいか」によって3つのタイプに分けているそうです。

1. 視覚タイプ(見て覚える)
2. 聴覚タイプ(聞いて覚える)
3. 運動タイプ(体を動かして覚える)

興味のある方はリンク先のタイプ判定を試し、ご自分がどのタイプに当てはまるか確認してみてください。



このタイプ分けが本当であるとするならば、診断士の試験問題や知識を頭に定着させるアプローチも3タイプある、ということになります。

たとえば「2次試験問題をどう頭と身体に染みこませるか」というテーマを考えるとき、タイプ別には下記のような方法が考えられます。

■1.視覚タイプ:過去問を常に持ち歩いてスキマ時間に読み込む

■2.聴覚タイプ:過去問を音読する。また、それを録音して聴く

■3.運動タイプ:過去問を手で書き写す(つまり「写経」)


このうち2.についてはあまり馴染みがないような気がします。視覚タイプ、つまり過去問を(縮小コピーしたりPDF化して)持ち歩いて読み込んでいるという方はよく見かけます。また、運動タイプ、つまり過去問を写経しているという方も見かけます。しかし、過去問を音読しているという方は(私の知る限り)ほとんど見かけません。

聴覚ベースの学習があまり行われないのは、試験の本番で「聴覚」を使わないことに関連していると考えられます。試験では「問題文を読み、答えを考え、書く」ことをしますから、必要なのは視覚と運動ですが、聴覚はほぼ使いません。だから、視覚および運動ベースの学習が優先されるのだと思われます。

(また、単純に音読すると周囲に迷惑がかかる環境が多いといった理由もあると思われます。たとえば電車内やTACの自習室で音読することはできないでしょう)

しかし、もし「聴覚タイプ」の方が、聴覚を活かした学習をしていないのであれば、それはもったいないことをしているのかも知れません。

斎藤孝氏の「声に出して読みたい日本語」というベストセラーがありましたが、声に出すことで身体に定着するものもあるのではないかと思います。

また、先日TOCfEという技法を学ぶ機会がありましたが、そこでも「音読」の重要性が指摘されていました。詳細は省きますが、問題解決のために整理したシートを作成したら、それを自分で読み上げるのです。たしかに、整理しきれていなかったり、どこかに引っかかりがある場合には、音読していて違和感が残ることがあります。これも「聴覚」の重要性を示す例と言えそうです。


というわけで、「(聴覚タイプの受験生は)音読によって過去問の感覚がより身につくのではないか」という仮説(というよりも思いつきに近いですが)を考えています。

検証も難しいのですが、「自分は聴覚タイプに当てはまる」という方がいましたらぜひ試してみていただければ幸いです。自分はおそらく「視覚タイプ」のようなのですが、過去問の音読をやってみたところ、明らかに目読とは異なる感覚が得られ、なかなか楽しかったです( ̄∀ ̄)

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