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トップ7%の人間になる方法


神田昌典氏の本だったと思いますが、「本を読んでも、その内容を実行する人は7%しかいない」みたいなことが書いてありました。

この数字が正確かどうかは分かりませんが、1割にも満たないことはたしかだろうなとは思います。たとえば、去年「プレゼンテーションzen」という本がヒットしましたが、それを読んで実際にzenプレゼンをしてみたという人の話はあまり聞いたことがありません。また、以前「女性の品格」という本が300万部売れましたが、品格のある女性が30万人でも増えたという話を聞いたことがありません。

また、僕自身、家に多くの本がありますが、これらの内容をぼんやりとは覚えていても、その内容を高い割合で使いこなしているかというと、実に怪しいものがあります。

実行する人が7%しかいないのであれば、逆に言えば実行さえすれば「7%の人間」になれるとも考えられます。コンサルティングにおいて「計画」と「実行」が車の両輪であるように、「読書」と「実行」は同じくらい大切な要素のはずです。しかし、現状はどちらかというと「どれだけ多く読むか」に意識が向いてしまっており、「実行」はなかなか直視されていない問題のように感じています。


結局は「個人の意識」の問題になってしまうのかも知れませんが、それだけに頼ってもうまくいかないのは皆さんもご経験があると思います。そこで、自分の考えた方法の1つは「研究会・勉強会でやる」ということでした。

たとえば昨年、自分の研究会で「プレゼンテーションzen」の実践をしてみました。単純に、zenの方式でプレゼンを準備・実施してみるというものです。

ただ、これは上記のような問題意識というよりは、zenの考え方を気に入って「とにかくやってみたい」という思いが先行したからなのですが、この企画をやってみたあとで「研究会を(本の内容の)実行の場にするののはよいアイディアではないか」と気づいたのです。

研究会(T3)のコンセプトや方針はいくつかありますが(たとえばインプットよりもアウトプット重視など)、それ以後「よい本に巡り会えたら、その内容を実践する場」というあり方も意識するようになりました。

最近では、この5月に「図解」というテーマを扱いました。「図解力」の本は多く出ていますが、そこに載っている内容をマスターしたり実際にやってみたりという方は、やはり少ないと思います。そこで、本に掲載されている問題を解いてみたり、また自分で問題を作ってみることで図解のセンスを磨く、という場を作ったわけです。

これは想像ですが、「図解力を学べた」ことに対する満足感と同時に、「本を読んで重要性を感じていたけどなかなかやれていなかったことをやることができた」という満足感を、参加者の方は得たのではないかと思います。


というわけで、自分の事例を取りあげてみました。「どうすれば本の内容を実行できるか」という問題に対する1つの取り組みとして参考にしていただければ幸いです。

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