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プレゼンテーションzen を実践するうえで覚えておきたい心得


昨日はER研こと、「Think! Think! Think!」という研究会の定例会でございました。

テーマは「プレゼンテーションzen」。話題になったのでご存じの方も多いと思いますが、あの本のやり方で各自プレゼンをしてみようという企画です。zenメソッドは、きちんと身につけられれば非常に効果的で有用な武器になると思っていますので、今回はその習得を目指してみました。

プレゼンをしつつ、その都度下記のような点についてディスカッションをしてみたので、まとめてみました。zenメソッドに興味のある方、やってみようと思われている方は一読しておいて損はないと思います。




【1.zenメソッドの留意点】
zenメソッドでプレゼンをする際に留意すべきところは?

(1)画面に出ている文字数が少ない分、話を自分のアタマで覚えておく必要がある
 ⇒その意味で「高橋メソッド」とは逆(高橋メソッドについては参照)。

(2)主張したいことを本質的・端的なメッセージに圧縮するスキルが必要
 ⇒「シンプルにすることはシンプルではない」
 ⇒コピーライティング的な発想が必要?

(3)姿勢やジェスチャーがより重要
 ⇒文字が少ない=聴衆が画面を見る時間が減る=話し手を見る時間が増えるため。

(4)(文字で補足できないため)普通のプレゼン以上に分かりやすく話す必要がある

(5)「作る人」と「話す人」が別である場合の連携(文字情報が少ないため、内容をきちんと共有する必要。そもそも「作る人=話す人」がベストなのだが…)

(6)流れやストーリーへの意識が重要
 ⇒文字が少ない分、沈黙が多くなりがち。特にスライド間にやたら沈黙があるとプレゼンが断続的になってしまう。

(7)別に補足資料(詳細データ等)を用意・配布する必要がある?
 ⇒最初に詳細を作り、次にzen版を作るのが妥当かも。

(8)画像検索に慣れが必要(探し方は後述)

(9)デザインセンスが必要
 ⇒zenメソッドはシンプルなので一見取り組みやすそうだが…実際には色彩や構成についてのセンス(センスというよりはある程度知識で補えるが)が必要。


(1)〜(7)「文字が少ない」という、(8)(9)は「視覚的に訴える」というzenの特徴ゆえの課題といえます。

zenメソッドは、単に文字数を減らして画像を使えばよいというものではなく、上記のような点にも気をつけていく必要があるわけです。





【補足:「高橋メソッド」について】
http://www.rubycolor.org/takahashi/
http://www.rubycolor.org/takahashi/takahashi/img0.html

・話の内容をほとんどパワポに落とす=「話の内容をド忘れしてしまう」というリスクを回避できる。ただし、その分、話し手が画面を読み上げるようなプレゼンになってしまいがち。

・また、画面切り替えが多くなる分、話の流れが途絶えやすくなるリスクがある?

・ページをめくるためのクリック数が多くなるので、リモコンなどを使わないと話し手の動作が忙(せわ)しなく感じられる。




【2. 画像の入手ノウハウ】
zenメソッドは聴衆に視覚的に訴えるものであり、必然と「画像検索スキル」の有無がスライドのできばえに直結する。「メッセージに合った画像」(かつ「笑える画像」もgood)が含まれているとプレゼンは盛り上がる。

画像を探すためのヒントは下記の通り。

(1)google画像検索で探す
 ⇒「連想ゲーム」で考える&「英語」で探す(例:「プレゼンの目的」について語るページなら、「ゴール」「purpose」「destination」といったように類義語、英語で検索してみる)

(2)自分で撮る:この際、カメラを趣味にするのもいいかも

(3)素材集を買う(例:http://www.sozaijiten.com/

(4)iStockphoto:有料だがかなり高品質。検索だけ参考に使うのもアリ?
http://nihongo.istockphoto.com/

(5)PowerPointのMicroSoftのサイト
http://office.microsoft.com/ja-jp/images/?CTT=97

※画像の著作権について:google画像検索で出てきた画像は、勉強会などで使う分には問題ないが、講演や出版などオフィシャルな場での無断使用はリスクあり。
 ⇒上記(2)(3)(4)(5)が無難かも。




【3. zenメソッドの使いどころ】
日本のビジネスの現場ではまだまだ「スライデュメント」(文書的スライド)が大多数であり、zenスタイルへの抵抗があるのではないか? 現状でzenメソッドが活用できる場面にはどのようなものがあるか?

・決算報告など細かい数値が必要なプレゼンは難しそう
 ⇒「サマリ」や「まとめ」などで部分的に使うのはどうか?

その他下記のようなアイディアが出た。

・会社説明会(就職転職)
・セミナー、研修
・経営トップスピーチ(孫さん、ジョブスみたいな)
・ショールームの提案など視覚的要素の比重が大きいプレゼン
・展示会(自動スライドショー)
・結婚式のウェルカムボード
・不特定多数の知らない人対象で親近感を持ってもらう場合
・一番大切なことを伝える場面


以上


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