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【診断士2次】「複数解釈」とは何か/どう気づけるか


先日(8/12)の「事例80分料理法出版記念 502教室夏祭り〜2次試験キックオフ」はtiara女王も書いているとおり、大盛況のうちに終わりました。ご参加・ご試聴いただいた皆様、ありがとうございました。


ちなみに今回は「『夏祭り』なんだから浴衣でしょ?」と女王に命令提案されたので浴衣で参加。




で、当日はパネルディスカッションで受験生の方からの質問にお答えしていたのですが、時間の関係で答えられなかった質問の1つで「複数解釈をどうやるか」というものがありました。

ここではその複数解釈について私見を2点述べてみたいと思います(自分はTACに通ってましたがTACメソッドを正しく身につけているという保証はまったくありません。参考程度に聞いてください)。


(1)「複数解釈」を見抜く以前に、問われたことに答える力がなければ意味がない

「1+1=?」と聞かれて「2」と答えたら「田んぼの『田』だよ〜ん!」というひっかけのなぞなぞ、子供のころに一度は耳にしたことがあると思います。


(問い)「1+1=?」
 ⇒解釈(1)普通の計算問題である可能性
 ⇒解釈(2)ひっかけ問題である可能性


このように考えて、それならば「2 または 田んぼの『田』!」と先に答えてしまえ、というのが複数解釈メソッドのキモです。こう答えておけば、出題者がどちらを想定していたとしても点をとることができます。

しかし、このように複数の解釈を見いだせたところで、それぞれの解釈に的確に答えることができなければ得点にはなりません。つまり、上記の問いに「3 または 『回』!」と答えるようなものです。出題者の意図がどちらであったにせよ得点にはなりません。それだったら、複数解釈はできなくとも「2」とだけ答えられる人のほうがまだ得点をする確率は高いでしょう。


「複数解釈」という言葉は受験生の間では流行語のように飛び交っているので、特にルーキー受験生やTAC以外の方は身につけておかないと落ち着かない気持ちになるかも知れませんが、まずは「1+1=2」という根本の部分、つまり「個々の解釈に的確に答える」力を固めておくことが先決だと思うのです。


(2)「複数解釈」に気づけるかどうかは生活習慣の問題

複数解釈の考え方や重要性については分かったものの、「そもそもどうすれば複数の解釈がありうることに気づけるのか」という質問が出てくると思います。これについても私見を述べてみます。

以前、502教室で「黒い目のきれいな女の子がいる」という記事がありました。これを読んでいただけると、日本語の曖昧さというものが実感できると思います。

このように「複数解釈」は日常のあちこちにころがっています。診断士の試験問題の中だけでのテクニックの話ではありません。

「複数解釈」が日本語の曖昧さに起因している以上、そのセンスを磨くには経験と失敗を重ねていくしかないのかなと思います。パネルディスカッションでも「試験と日常を区別しない」「日常生活の中で試験対応力を伸ばすトレーニング方法を見出すべき」と話しましたが、残り2ヶ月間で「複数解釈を見出す力」を磨くとしたら、試験勉強以外の時間や機会を活用するしかないでしょう。

「黒い目の…」の記事を読むと「そうか、そういう解釈もあったのか〜!」と悔しい思いをされると思います。また、仕事上でも上司の指示の解釈を間違えて「そういうつもりで言ったのではない!」などと怒られてしまった経験は誰にでもあると思います。そういった「痛い思い」を積み重ねていくことで、日本語の複数解釈を疑う習慣がついてくるのだと思います。

繰り返しますが、今から2ヶ月間の間に行う演習問題だけで複数解釈のセンスを身につけるのは不可能に近いと言えます。そうであるならば、日常生活や仕事の中でコミュニケーションを積み重ねて、「複数解釈にまつわる失敗体験」をコレクションしていく。それが、今考え得る最短のルートなのではないかと考えます。

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comments

ペパチェさんこんにちは!
先日の502教室夏祭り、参加させていただきました「さこ」と申します。
本物にお目にかかれてテンション上がりました(笑)

今年合格して、良い報告をしたいと思います!
ありがとうございました!

>さこさん
先日はご参加ありがとうございました。
また、いつもブログをご愛読いただきありがとうございます。

イベントでの僕や女王、ロンドンさんの話が参考になれば幸いです。
良い報告をお待ちしています!

  • pepache
  • 2010/08/16 8:17 AM
   

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