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【書評】「ツイッター 仕事で役立つ即効ワザ57」


献本を立て続けにいただいており、書かなければならない書評がたまっているのだけどようやく着手。

1冊目はツイッター本。「ツイッター 仕事で役立つ即効ワザ57」(日経PC21編・日経BP社)。

このブログが診断士ブログということを踏まえて述べると、コンサルタントの方が経営者の方から「twitterって何?」「我が社でもtwitterを使ってみたいのだが」などと相談されたときに備えて目を通しておくとよいのではないかと思います(これ読めば分かります、と言って渡してしまうのもアリだけど、それはちょっと優しくないかも)

本書はなかなか幅広いトピックを網羅しています。前半のアカウントの作り方から使い方、エチケット。ここらへんははじめての方向きかな。で、後半はPC&iPhoneアプリ、企業アカウントとしての使い方など。以前話題になったUCC上島珈琲の事例も掲載されているあたり、対応が早いですね。


ところで、本書でも触れられていますが、企業がtwitterを使う際に知っておくべきことを1つ挙げてみます。

それは、twitterは企業から顧客へのコミュニケーションツールでありながら、同時に企業内部のコミュニケーション事情が伺え知れてしまうということです。

企業でtwitterを使う場合には、そのトップがやるのが一番よい、とよく言われます。twitterはリアルタイム性の非常に高いメディアです。ソフトバンクの孫氏の例を見るまでもなく、発信者自身の判断で「やりましょう」などと相手に返せるのが一番よいのです。「いただいた貴重なご意見は持ち帰って(1週間くらい)検討します」なんて返事は通用しません。

トップではなく、たとえば企業の広報部などがtwitterを担当するのであれば、それなりの権限を委譲してあげる必要があります。意見を発信するのにいちいち上司のお伺いを立てていたら、フォロワーは「この会社、スピード感ない」と思うことでしょう。無難な発言しかしなければ、フォロワーは「担当者は自分の言葉で語ってないな」と見抜くことでしょう。

そんなふうに、twitterでのつぶやき方を見ていれば、企業内の権限委譲度合い、言い換えればマネジメントの性格とか器とか部下への信頼度といったものが垣間見えるんじゃないかと思います。

企業の与信調査をするときはその財務状態を調べたりしますが、twitterのつぶやき方を見ることでも、その企業の将来性を少しは知ることができるんじゃないかと思ったりします。


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comments

うーむ。与信資料としてのツイッターっすかあ
。今度は審査部門がついていけないんだろうなあ...それ評価指標定量化できれば、帝国データバンクに売れますかね? 
業務委託関係とはいえ、ときどき背筋に寒いものをブログでも感じるもんなあ...ぼそ。

>トシキさん
中小企業支援の難しいところの1つですね、与信は。
自分は大手対象の仕事ばかりしてたので「報酬はもらえてあたりまえ」
だと思ってました。中小企業の仕事をすると、いかにそれがすごいことなのかを
思い知らされます…。

  • ER先生
  • 2010/08/04 6:30 PM
   

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