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ターゲットのよくわからないマーケティング本

はわわ。自分の母校が決勝に進んでるなんて夢みたいだ…。
本当は1日くらい休ませてあげたいけど、ダメなのかなぁ?>主催者
ともかく、早実がんばれ。超がんばれ。


試験委員の著書「スモールビジネスマーケティング」を購入。理由は試験委員対策というのもあるけど、本書は小規模小売業をテーマにしているので、自分の仕事で参考になる部分もあるかと思ったからだ。

目次だけ見ても、「絞込み」「こだわり」「関係性マーケ」「口コミ」など2次チックなキーワードがゴロゴロしている。また、1次の企業経営理論で出てきた「満足時よりも不満足時のほうが口コミの拡がりは大きい…○」はコトラーの本が元ネタだが、本書でも引用されている。

ただ、これを読んでいて思うプチ・エニグム(ちょっとした謎)。
「この本って誰がターゲットなん?」と。

書名からして小規模企業の経営者かと思われるだろうが、それにはちょっと疑問が残る。本書は、大学のセンセイが書いているからか、書き方がアカデミックでちょっと難解に感じる。

ボクの周囲の中小企業経営者は、マメに本を読んで勉強しているタイプと、ずっと自分の経験とカンで仕事をやってきて、活字慣れしていないワイルドなタイプとがいる。本書は、たぶん後者には届かないんじゃないだろうか。目次を開いて「トライアルと成果のフィードバック回路」などというよく分からない言葉が並んでいるのを見たら、そこで本を閉じてしまうと思う。

これは彼らに読解力がないという意味ではない。じっくり読めば理解できる。けれど、多忙な彼らはそんな時間やエネルギーをかけようとはしないだろうということだ。その点、(内容の是非は別にしても)神田昌典氏なんかの著書は、分かりやすい語り口や構成により彼らの支持を受けており、結果的に彼らに資していると言えてしまいそうな気がする。

こんなこと書いて、素性調べられて試験落とされたりしないだろうなぁ…(笑)。フォローのつもりではないけど、内容自体は本当に素晴らしい。難解な部分は噛み砕いてでも、人に教えてあげたくなるようなネタがたくさんある。

というわけで、安易な思いつきで書くけど、せっかく著者の先生は大学で研究室を持っているのだから、学生で「本書を分かりやすい言葉に翻訳して再出版するプロジェクト」を結成してみるというのはどうだろう。学生にとってももよい体験になるだろうし、本書を本当に必要としている人たちにもメッセージが届きやすくなると思うのだけど…。

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