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本試験所感その1「不透明さや複雑性」


受験生の皆様、本当に本当にお疲れさまでした。m(_ _)m

自分も、昨日は仲間の応援のため、リバティ入り口にて朝立ち&夕立ちさせていただきました。ほとんどの仲間が実力を出し切れたようで、ほっと一安心です。


…さて、今回から数回に分けて、試験問題を読んで自分なりに考察したことを書いてみたいと思います。まだじっくりとは読み込んでないので、あまり参考にはならないとは思います。予備校のプロの先生方の分析レベルにはほど遠いのですが、暇つぶし程度にお読みいただければ幸いです。


第1回目は、組織事例で出題された「不透明さや複雑性」について。自分も最初にこの設問を見たとき、何が言いたいのかよく分かりませんでした。

こういうとき、もし自分だったら「裏」を考えたと思います。すなわち、「じゃあ、『透明でシンプルな市場』ってどんな市場よ?」ということです。与件や設問に書いてあることをひっくり返すという意味では、ペパチェメソッドの1つ「畳返しメソッド」のヴァリエーションと言えるかもしれません。


そうやって「裏」を考えたとき、自分は「広告宣伝費が必ずしも業績に結びつかない市場」という結論が浮かびました。

宝飾品市場は「不透明」とのことですが、

そもそも「不透明」であることによって、何が見えにくくなるのでしょうか? 

私は、その答えは「プロセス」や「メカニズム」だと思っています。よく「ガラス張りの行政」「透明性の高い人事制度」などというフレーズを耳にしますが、「ガラス張り」とか「透明性が高い」とは、「(行政や人事評価の)プロセスが見通せる」ということです(診断士の2次試験も、採点プロセスや模範解答が公表されていないからこそ、「不透明な試験」だと認知されているのではないでしょうか)。


ビジネスは‥蟷颪筌灰好箸鬟ぅ鵐廛奪箸靴董↓▲沺璽吋謄ングや販売などの各種プロセスを経て、収益などのアウトプットを得ます。△離廛蹈札垢シンプルな市場というのは、「投資&コストと収益が分かりやすくリンクしている」市場ではないかと思います。そう考えると、「不透明で複雑な市場」というのは、この△ブラックボックスになっている市場、儲けのメカニズムが分かりにくい市場ということになると思います。

消費者の趣向が多様化・流動化・短命化しつつある昨今ですが、とくに宝飾品やファッションなどのブランドは、何が消費者に受けるのかよく分かりません。自分の実家もこれにやや近い商売をしているので実感があるのですが、こういった市場は「予測困難性の高い市場」、少々乱暴ないい方をすれば「ギャンブル性の高い市場」だと思っています。「○○ブランドがブレイクした」という言い方をたまにしますが、本当は、いきなりドカンとヒットするのではなくて、ブランドが投資に見合って着実に成長してくれるほうが、経営する側としてはリスクが低くありがたいと思うのです。ブランドのポートフォリオが組める大手ならよいのですが、ブランドを1〜少数しか持てない中小企業には、とりわけ厳しい話です。

…たぶん、自分はそういう方向性で解答を考えたと思います。実家の話とか出てきているあたり、与件から離れていますが…。


こういうアプローチ、つまり「裏」から考えるアプローチは一見遠回りのように見えます。ですが、「不透明?複雑?…」という字面にハマって時間を浪費してしまうよりは、結局はこちらのほうが発想を得やすいということもあるかと思います。


では、また明日(?)。繰り返しになりますが、あくまで1つの参考意見として捉えていただければ幸いです。

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comments

なるほど、「ビジネスモデルが構築しにくい市場」という見方も出来そうですね。

某SNSの再現答案をごらんいただければわかるように、私はかなりちぐはぐな答えになっています。最初は切り口をを不透明と複雑に設定するようメモしたのに、気がついたら機会と脅威で書いており、しかもちっとも不透明さや複雑さを指摘できてませんでした。

80分ではぺぱ氏のエントリーのような深い考察は難しいでしょうが、「裏」を考えてイメージを膨らますと言う手法はとても有効に思いました。

  • takeshi
  • 2007/10/22 11:32 PM

いつも参考にさせていただいております。
自分は、
”堝明と∧雑性を切り口に
〃糞い諒册阿鮗けやすく、経営予測がしにくい不透明さと景気が良くなっても消費の多様化によりニーズ把握が難しくなる複雑さがあると考えました。

  • toorisugari
  • 2007/10/23 10:08 AM

いつも参考にしてます。

試験終了後に、お話を聞かせてもらう機会があり大変ためになりました。
畳返しメソッドは、本試験でもかなり使わせて頂きましたので、改めてお礼させて下さい。

自分も、「予測困難性の高い市場」
→参入障壁が低く、新規参入者が多い市場
→既存ブランドの維持・継続が困難
といった感じで考えました。
あまり、うまくまとられていませんが。。

  • itaru
  • 2007/10/23 10:31 AM

>takeshiさん
おつかれさまでした! 
もちろん、自分も本番ではここまで考えられなかったと思います。
takeshiさんくらいに書ければ十分ではないでしょうか。

昔、代ゼミで予備校生をしていたときに、講師が
「女を知りたければ、まず男を知れ」と言っていたのが今でも
記憶に焼きついています。「コペルニクス的発想転換」というやつです(笑)。

>toorisugari さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
宝飾品は生活必需品ではないため、景気の影響を受けやすいというのは
確かに考えられますね。自分は2つの切り口で分けられなかったので、
本文では一緒くたに扱っていますが、toorisugariさんのは
きれいに分けられているなと思いました。
よい結果が出るといいですね!

>itaruさん
どうもおつかれさまでした!
自分も、宝飾品などのブランド市場には、基本的に「多産多死」な
ニュアンスを感じております。
また今後、いろいろと語りあいましょう!

  • pepache
  • 2007/10/23 11:44 PM
   

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