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メリット&デメリット問題攻略法


2次試験では、メリットやデメリットを問う設問がよく出てくる。

ボクは、

メリット=「経営資源の増強につながるもの」
デメリット=「経営資源の減弱につながるもの」

と定義することにしている。

たとえば、「OEM」の発注側のメリットとして「生産設備投資が不要」であることが挙げられるが、これは「お金」という経営資源の確保につながる。デメリットは「委託先への製品開発ノウハウ流出」が挙げられるが、これも文字通り「ノウハウ」という無形経営資源の減少につながっている。

ということは、、メリット/デメリットを問われてもし分からなかった場合、「経営資源がどう影響を受けるか」という観点から発想すると閃くこともあるのではないかと思う。

経営資源は、

(有形):人、モノ、カネ、顧客(?)
(無形):情報/知識、技術/ノウハウ、ブランド、顧客関係性、時間

などが挙げられる。「時間」も、このスピード経営のご時世にあっては浪費してはいけない経営資源だと考える。また、メリットとして「時間の短縮」が挙げられることが多々あるため、ここで経営資源として見なしておくと何かと都合がいい。

基本的には、(OEMなど)経営用語のメリット&デメリットはできる限り暗記しておくべきだと思う。2次試験においては、あれこれ考えるよりは確実な知識をスッと引き出せたほうが得点の面でも時間の面でも有利になる。

ただし、H18年組織事例の第4問のように「そんなもののデメリット、知るわけないっすよ」な設問が出てくることも考えられる。「再雇用制度のデメリット」を頭に入れて受験会場に来た人なんてほとんどいなかったのではないかと思う。

そこでこの場合、経営資源から発想する。再雇用制度によって、まず「人」はどう影響を受けるか? 

「人」の経営資源は[未鉢⊆舛隆囘世ら考える。さらに△亮舛skill(スキル) & will(やる気)の観点に分ける。そうすると、再雇用によって量は確保できそうだけど、若い社員の "will"に悪影響があるのではないか、と思いつく。また、"skill"の面も今後の環境にふさわしいスキルの確保になっていないのではないか? と思いつく。

【人的資源】
[漫頭数の確保
⊆繊Д好ル&モチベーション(skill & will)

次に「カネ」はどうか。高年齢者を採用するのだから、人件費が上がるのではないか、と思いつく(思いついて自分は書いたけれど、TACによると「再雇用時の待遇は契約内容次第」であり必ずしも高くなるとは限らないとのこと。orz)


第1問の「子会社の強み/弱み」も同様。「人」は、(与件にもあるとおり)親から人材の支援が受けられるな。「カネ」はどうか? 親と大口取引をしているので収益にプラスになっている。また、無形資源の面でも、情報も得やすいだろうし、親会社がいる分ブランド面で有利になるだろう、といろいろ考えていける。

弱みは、給与の制約の話などから「人(のwill)」に影響があるかもしれない。「カネ」の面では、親会社の動向に従わなかったら、収益が落ちるかもなあ…などと考えていける。



長くなったけれど、こんなふうにメリットデメリットを聞かれて、自分の知識では対応できない場合には「経営資源がどのように増減するのか」というところからロジックをつなげていけば答えが作れるかも知れない、というのが今回のメッセージなのでした。

うーん、今回は難しい。言葉で説明するのがかなり難しい感覚。よく分からなかったらゴメンナサイです。ご質問があればメールなどwelcomeです。

次回は、メリットデメリットについて、ここでは語りきれなかった別の「観点」のお話をします。今回の話で登場しなかった=今回の内容だけでは対応しきれない切り口とはどのようなものか、明日までちょっと考えてみてください。

ではでは、good luck !!

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  • 2007/06/07 12:02 PM
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