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感動体験のためにフーターズとメイドカフェが埋めるべき、最後1つの「穴」


「経験経済」を提唱したパインとギルモアによると、企業が顧客に「感動」を提供するためには4つの視点があるそうです。

(1) Entertainment:娯楽性
(2) Esthetic :美的要素
(3) Escape:(日常からの)逃避=非日常性
(4) Education:教育的要素

たとえばAppleのiPhoneはゲームもできるし(娯楽性)、本体のデザインも優れている(美的要素)。そして、様々な学習に使えるアプリがあります(教育的要素)。4Eのうち3つの要素を抑えていることがわかります。

また、近所に英会話カフェがありますが、ここは英語が学べるので「教育的要素」があります。また、時々ゲームやライブなどイベントを行っており「娯楽性」もあります。

あるいは、温泉旅館はもともと非日常性が強い場所ですが、内装に力を入れて美的要素を強めようとか、陶芸体験を企画して教育的要素を強めようといった手を打つことができます。

このように「4E」はサービスの分析・改善のうえで参考になるフレームワークです。


では、僕の好きなフーターズとメイドカフェに当てはめて考えてみます。

(1)Entertainment(娯楽性)
⇒フーターズではショータイムがあり、ダンスを見せてくれます。
また、メイドカフェでもショータイムやゲーム(ダーツなど)があります。



(2)Esthetic(美的要素)
⇒美女/かわいい女性が、セクシー/萌えなコスチュームで我々の目を楽しませてくれます。
また、店内の内装にもこだわっています。



(3)Escape(非日常性)
⇒フーターズは外国人の店員も多く、海外にいるかのような雰囲気の店内と演出です。
また、私が行ったメイドカフェは「夢の国」がコンセプトであり、文字通り徹底てされた脱日常体験ができます。

フーターズやメイドカフェもハマる方が多いのも納得。4つのEのうちの3つを高いレベルで抑えているわけですから。しかもいずれも居酒屋プラスα程度のリーズナブルなお値段です。

しかし、最後に"Education"はどうでしょうか。フーターズやメイドカフェに行ったことで何か「学習」が得られたかというと、さすがにここは未踏の領域になっていると思います。もっとも、僕と一緒にメイドカフェに初めていった方の多くは「こういう世界があるんだと勉強になりました!」と言うので、その点では学びがあるのかもしれませんが…。

「メイドカフェやフーターズが、来店客に何か教育的要素を提供できるとすればそれはどのようなものか?」

この問いに対して優れた答えが得られたとき、これらのお店での感動体験はさらに大きなものになるはずです。
(補足ですが「教育的要素」は何もマジメな内容である必要はありません。美味しく魚を焼くコツとか、ちょっとした豆知識でもOKです。「トリビアの泉」が流行ったように、人は無用な雑学でも知ることに喜びを感じる習性があるからです)

思いつきですが、たとえばフーターズなら「プチ英会話講座」など企画したら、僕、いや、英会話学習中の男性は飛びつくかもしれません( ̄∀ ̄)

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