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「遊び心」に定評のあるMINIのプロモーション戦略


ゆるキャラの中でもひときわ人気・話題性のある「くまもん」。ついに海外に進出し、自動車のMINIとコラボして「くまもん MINI」を発表しました。

■「くまモンMINI」もらったモン 英の自動車工場訪問
http://www.asahi.com/national/update/0712/TKY201307120068.html



斬新な組み合わせですが、これに限らずMINIは以前から次々とユニークなプロモーションを打ち出しています。MINIというクルマは高性能志向でもなく高級志向でもありません。その独特なデザインや世界観によって「感性重視」な顧客層をターゲットにしています。だからこそ、プロモーションもクリエイティブなものが多いのだと思われます。

今回はその事例をいくつか紹介してみたいと思います。




まず、"FAN THE FLAME"。坂道にMINIを設置しロープでつなぐ→ユーザーが「いいね!」すると数秒間炎が出る→ロープを焼き切ってMINIを動かした人が実車を入手できる、というゲーム的な企画です。Facebookの特徴を最大限に活かした手法といえます。

■FAN THE FLAME
http://designwork-s.com/article/248117711.html






また、ロンドンオリンピックではMINIのラジコンを用意して(ヤリ投げのヤリを運ぶなど)フィールドで活躍させています。

■五輪公式スポンサーBMW、「MINI」のミニサイズを使った遊び心溢れる“フィールドPR”
http://adgang.jp/2012/08/19640.html






国内では、スマートフォン(GPS)を活用した企画がありました。ゲーミフィケーションの要素を採り入れ、仮想上のMINIを鬼ごっこの要領で奪い合うというものです。こちらも優勝者には実車が贈られました。

■BMW、位置情報によるMINIクーペ奪い合いキャンペーンを実施
http://media.looops.net/kensuke/2011/12/12/minihanting/



なお、この企画は複数の広告賞を受賞しています。

■BMW Japan Corp. 「MINI Coupeハンティング大作戦」が第11回モバイル広告大賞 グランプリ 他2賞、第65回広告電通賞 インターネット広告電通賞 モバイル・コミュニケーション部門最優秀賞を獲得
http://www.dentsu-em1.co.jp/topics/topics-008




また、最近は参入企業も多い「エイプリルフール広告」ですが、当然MINIも参加しています。まず「(空を飛べる)ウィングオプションの販売」。

■MINI、エイプリル・フール限定で「ジョン・クーパー・ワークス」用の翼
http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20130401_594017.html


(クリックで拡大)

また、ディアゴスティーニの要領で毎週部品を集めていく「週刊MINI」という企画。

■BMW、MINIブランド作成の広告『週刊MINI 4月1日創刊!!』が第4回 読者が選ぶ東京新聞広告賞 部門賞を受賞
http://autoc-one.jp/news/1410162/


(クリックで拡大)




そして、これらのプロモーションが販売を後押しし、MINIは2012年には国内で過去最高の売上を記録しました。

■「MINI ブランドは、2002年からの MINIビジネス開始より、昨年で記念すべき10周年を迎えたが、その記念すべき年に、過去最高の販売台数を記録した」(BMW社プレスリリースより)
http://news.bmw.co.jp/press/2013/01/10.html


当ブログでもたびたび紹介してきましたが、ダニエル・ピンク氏は著書「ハイ・コンセプト」において、これからの時代は「遊び心」が重要になってくると指摘しています。

そして、では遊び心の事例として具体的にどのようなものがあるのか?と考えたときに、MINIの取り組みはとても先進的であるし、今後も着目すべきものであると考えます。

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