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自分だったらどのように息子にiPhoneを渡すか


先日、ネットでこんな記事が話題になりました。

■13歳の息子へ、新しいiPhoneと使用契約書です。愛を込めて。母より
http://blogos.com/article/53423/

(引用)
1.これは私の携帯です。私が払いました。あなたに貸しているものです。私ってやさしいでしょ?

2.パスワードはかならず私に報告すること。

3. これは「電話」です、鳴ったら必ず出ること。礼儀良く「こんにちは」と言いなさい。発信者が「ママ」か「パパ」だったら必ず出ること。絶対に。

4. 学校がある日は7:30pmに携帯を私に返却します。
(引用終わり)

…と、18個のルールが続きます。


この「契約書」に対して多くの賞賛が寄せられました。ただ一方で反対意見もありました。ちょっと過激ですがたとえばこんな記事です。↓

■iPhoneの使用契約書の記事を読んで感動する人は親になる資格などない。
http://anond.hatelabo.jp/20130106095622

>母親の価値観を息子のすべての基準にするつもりなのか?
>母の愛という名目で子供を私物化している。



もし自分だったら、どうするかなあとちょっと考えてみました。


【1.ビジョンを持ち「ルールの理由」を教える】

たしかに、たとえば課金型ソーシャルゲームで浪費したり夜更かししたりといったことはしてほしくないので、いくつかの制約やルールは設けると思います。

ただ、「ルールありき」にはしないでしょうね。ルールを設けるにしても「なぜ、そのルールがあるのか」というところから話しておきたい。「ルールだから守りなさい」では思考停止なお役人と同じです。理由があってルールが生まれるんだということを理解してもらいたい。

「無駄遣いはよくないから課金ゲームは禁止」というのもまだ甘い。じゃあ、なぜ無駄遣いはよくないのか、という疑問が子供の中に沸いてくるはずです。「無駄遣いはよくない」と教えられてきた人はたくさんいるはずですが、ではなぜよくないのか、とっさに筋道立てて伝えられる人は(自分を含め)少ないはずです。でも、それをきちんと伝えないといけない。

なぜ、なぜ、なぜ。トヨタの「5つのなぜ」のように、やがてそれは本質的・根源的な問いにつながっていきます。

企業のビジョンが行動規範に落とし込まれていくのと同じように、おそらく最初に「どのような人間になってほしいか」というビジョンがあって、そこに向かってあらゆるルールは作られていくのだと考えます。

教育の成果は親がどれだけ哲学(ビジョン)を練り上げているかに依存する。そう捉えて、子供と対話ができる日を待ちたいと思います。


【2.ルールを自分で作らせる】

もっと言えば、できれば「ルール」そのものも子供自身で考え、作ってみてほしいですね。

自分の生活にスマホが加わることが何を意味するのか。生活がどうよくなるのか。どう使いこなしたいのか。何に気をつけなければならないのか。調べるべきこと、考えるべきことはたくさんあります。それは情報収集力や思考力を磨くよい機会になるはずです。

「iPhoneの利用計画を書いてもらう」というのもおもしろいと思います。iPhoneのどんなアプリを使ってどう生活をよくしたり楽しんでいくのか、(利用料金は親が払うにしても)毎月のコストはどうなるのか。将来、事業計画などを作るうえで役立つんじゃないかと思います(笑)。

自分が子供に身につけてほしいと願うスキルの1つは「構想し、実現する力」です。やりたいこと・やるべきことのアイディアを閃き、実行計画を立てて、周囲を巻き込んで推進していく。

たしかに「いい大学に入ってほしい」といった思いは親としては当然あります。しかし、構想力や実現力が備われば、学歴に関係なくどんな境遇でもやっていけるはず。

自分もまだ父親歴1年ちょっとであり、子育ての何たるかが分かっているわけではありません。おそらく思ったように育ってくれないのが子供なのだと思いますが、今のところはそんなふうに考えています。



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