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【書籍紹介】「戦略ケースの教科書」で戦略フレームワーク思考を身につけよう


先日読んだ本がなかなかよかったので紹介します。(特に戦略系の)コンサルタント志望者にはオススメできそうです。

【書名】
成功と失敗の事例に学ぶ「戦略ケースの教科書」(松田久・かんき出版) Amazonリンク


【本書の概要】
・SWOTやポーターなど、戦略論を大まかに紹介

・一方で、近年話題になっているフレームワークも紹介(ロングテール、フリー、プラットフォームなど)

・それらのフレームワークが実際にどのように活かされているか、事例を交えて説明(マクドナルド、日産、アマゾン、Apple、クックパッド、セブンイレブン…など約50事例)




【本書の対象者】
・戦略論の概論や近年の動向を大まかに押さえたい方

・それらを実際にどのように活かすのかを学びたい方。戦略論を学んではみたものの、まだ応用のイメージがつかない方

・経営者や経営コンサルタントがどのような考え方をするのかを学びたいという方、また、そういった職業を目指している方(ただし、本書は「広く浅く」なので、あくまで入門的な位置づけとしたほうがよいです)


【本書の特徴】
・300ページもあるが、各事例について4〜6ページずつで区切ってあるので読みやすい

・また、事例毎に業績やフレームワークが図解で示されていて分かりやすい

・特に時系列の業績や戦略を整理したチャートがすばらしい、よくこれだけの情報を集めたなと感心するレベル


【本書の効能】
(個人差はあると思いますが)「戦略フレームワーク」という名のメガネを、手に入れることができるはずです。SWOTやポーターといった戦略論を学んではみたものの、具体的な活用イメージがつかないでいる方。したがって自分の仕事において応用できていない方。そういう方は「事例のシャワー」を浴びて感覚を身につけていく必要があります。

その点、本書に掲載された50以上のケースを読んでいくことで、それらのフレームワークがいくらかは身体に染み込んでくるはずです。

読み終わったとき、世の中のあちこち(たとえば車内広告やCMなど)を見回すたびに「あ、この企業は強みを機会にぶつける戦略を採っているな」とか「あ、この企業は○○をテーマとしたプラットフォームを構築しようとしているな」と捉えられるようになっていることがゴールです。

そういう状態(=世の中の多くのものを「戦略メガネ」で見られる状態)になれば、世の中のほとんどの広告やビジネス情報が教材になります。そうなれば、黙っていても戦略的思考力は向上していくでしょう。

そして、言うまでもなく本書は読むだけでなく「自分のアタマで考えること」が望ましいですね。たとえばマクドナルドの成功事例を読んだら「では、次の3年を勝っていくために、自分がマクドの経営者だったらどう動くか」とか「この勝ちパターンを他の企業に応用するとしたら?」といったことを5分でも10分でもよいので考えてみる。そうすることで、本書の知識はより頭にこびりついていくと思います。


※ご案内:TCM 3期生(来年1月開講)の募集ですが、12月上旬(12/1〜10のどこか)に当ブログにてご案内する予定です。受講ご検討中の方はいましばらくお待ちくださいm(_ _)m


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