October 2017  |  01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

【2次試験】なぜ経営資源にカッコがついているかの件



生産事例の第1問でふと思った。




なぜ「経営資源」にカッコがついているんだろう?


出題者は、なぜこう↓しなかったのだろうか。また、違いがあるとすればなんだろうか?


C社の置かれている経営環境の中で、有効に活用できる経営資源を(a)欄に20字以内で1つあげ、それを生かした経営戦略を(b)欄に具体的に80字以内で述べよ。



自分なりの見解を述べてみる。次の2つの文をご覧ください。


,發Σ箸傍△蕕覆ゃ。家族が待っているんだ。

△發Σ箸傍△蕕覆ゃ。「家族」が待っているんだ。


この違いはなんだろう?



,六面通りで、「妻や子などの肉親が家に待っている」という意味に受け取れる。しかし、それに対して△呂覆砲笋薜嫐深。「待っているのは本当の意味での家族ではないのでは?」と感じさせる。たとえばペットの犬が待っているとか、そういったシーンが想像されはしないだろうか。


そんなわけで、「カッコ」を使うと、「本来の意味では使っていないのだけど、実質的にそうだとみなして使っている」といったニュアンスを含めることができる。そういえば昔、なんかの映画で主人公が


これから「別荘」に行くんだ。


と話す場面があった。これを本当の別荘だと受け取ると話が繋がらなくなる(というか自分も最初そう解釈して混乱した)。実は、その後主人公は刑務所に投獄される予定で、それをユーモアで「別荘」だと表現していたのだ。


…話を戻す。同じように考えると、「経営資源」という、カッコつきの言い方は「本来的には経営資源とは定義しにくいけれど、実質的に経営資源だと見なせるなにか」という、単純でないニュアンスが含まれていたのではないかと思う。逆に考えると、経営資源としてすぐに挙がるもの、つまり「人・モノ・カネ」は出題者の意図ではないんじゃないか、と思ったりする。


…なんてのは考えすぎですかね? まあ、どっちにしろ試験の結果にはほとんど影響のない考察ですが。


しかし、こうやってカッコ1つでそこまで読みとることも不可能ではないわけで、逆に試験や仕事で文章を書くときも、カッコ1つでそこまでニュアンスが伝えられる/伝わってしまうということです。

試験でも仕事でも、小さな表現1つでもそれが相手にどう伝わるかを常に考え抜いたうえで書く。

God is in the details(神は細部に宿る)なのであります。言いたかったのはそのこと。


ちなみに、各事例の詳細な分析をもっとやりたいとは思うものの、そのための十分な時間がとれそうにないのでご勘弁ください m(_ _)m ジシンモナイシ…


代わりといってはなんですが、ちょっとした「ニュース」(←ニュースとは言い難いけれど、まあニュースっぽいもの)をそのうちお伝えできると思います。

複雑なものをシンプルに語れる人


渋谷校のMコーチ…と隠してもあまり意味がないので、本名で。

ミヨシ先生。自分が受験生のときにお世話になった1人。

先生から教わって特に印象に残っている内容は、2次における情報システムの設問に対する考え方=「ためる」と「つなぐ」だ。

教わった方も多いと思うが、情報システムというものはその種類を問わず、概ね

「ためる」と「つなぐ」

から構成されている。

だから、もしCRMとかSFAとかPDMとかSCMとかいった言葉を知らなくても「何の情報を貯めて」「何と何を繋ぐのか」を説明さえできれば外すことはない(むしろCRMなどの専門用語にとらわれ過ぎずに済む)、という話だったと思う。

余談だが、自分も今、仕事で情報システムの要件定義にちょっとかかわっている。そこでも、本当にシステムの中心は「ためる」と「つなぐ」だなあと、つくづく思っている。

近年は「情報項目」、つまり「ためる」によりフォーカスした問題が(特に生産事例で)多いから、そこにはそこなりの対応が必要と思われる。だけど「ためる」と「つなぐ」の話を聞いて、当時の自分の中でだいぶスッキリ感があったことは確かだった。

情報システムについての幅広い知識を語れる人は多い。でも、その中から(「ためる」と「つなぐ」のような)『本質』を見い出し、高い納得度をもって人に説明できる人はなかなかいないと思う。だから、(もともと先生の講義は一生懸命聞いていたけど)それ以降はなおさら先生のトリコになり、その講義は一字一句かじりついて聴くようになった。


複雑な事象をシンプルに語れる人。自分もそんな人間になりたいと思う。

「見える化」と生産事例


やや出遅れ感があるものの、ローランドベルガーの遠藤功氏の著書「見える化」を読んだ。

「見える化」を導入することで、それがどのように従業員などのプレーヤーに作用し、現場力をはじめとした組織能力を高めていくのか。それが書中で紹介された事例などを通してよく理解できたと思う。

ウチの社長も、こういう本を書いてくれたらウチのファームの知名度上がるのになあ…。

と独り言は置いといて。


「見える」ということは、自分がこれまで思っていた以上に人の意識に訴えかけてくるのだなということがよく分かった。それが最大の収穫だったと思う。

「見える化」がもたらす効用の1つとして、「なんとなくをなんとなくでは済ませなくする」ということが言えると思う。たとえば、作業ミスが多いよね、などとなんとなく認識されてつつも見逃されている企業があったとする。それに対し、その問題の発生状況を「見える化」することで、「このままではいけない。なんとかしなければ」という意識を高めることができる。

多くの企業で「社員の意識改革を図らねば」ということが言われる。それに対して、じゃあどんな手段があるのかと問われれば「企業理念の再構築とその徹底」であったり、「研修による人材開発」であったりすると思うのだけど、「見える化」はそれらと同列に並ぶくらいに、検討されてよい手法だと思う。


…ふと思いついて書いてみる。来年の生産事例を大胆予想。

第3問(配点20点) 

C社では、生産工程におけるミスによる品質の低下および納期の遅延が頻発している。これに対して、工場長は工場内に電光掲示板を設置し、作業者に対して一定の情報を常時表示することで状況および問題の所在を把握させようと考えている。これについて、どのような項目をどのように表示させることがC社にとっての問題解決につながるかについて120字以内で説明せよ。



3年連続で出題されている「情報項目問題」「見える化」を絡めてみました。与件は当然作っていないので、解答は私にも分かりません m(_ _)m

見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み

最後のノート(生産編)


最近は仕事がんばってます。がんばるのはラクじゃないけど、がんばっていないと、アノ人とかアノ人とか、がんばってる人達に対して自信持って顔向けできないですからね。

生産事例のノート。やっぱ、解説できないと厳しいですね…われながら意味不明な文章。ただ、「データ項目」の問題はビンゴでした。ノートに記していた内容そのもの以上に、「勉強しておいたものが出題された」という事実が、自分の勢い、運気を呼び込んだのかも知れません。



・SWOTは「圧縮して、疑わしきは盛り込む」
・オンリーワン戦略を考慮する
・本文から離れない解答を書けば部分点は来る!
・「週1回=増やす」「部分的に管理=全体管理する」「別々=一本化」
・生産計画の問題点を聞かれたら…「5W1H」で検討
・とにかく、QCD! 高付加価値製品! 生産計画/統制 (+顧客志向?)

・重視していない「変数」はなにか?(QCDなど…)
・「フィードバック」(による品質向上、など)
・「中国への対抗策としてのコスト削減」なのに「技能継承」と書いて20点吹っ飛んだのを忘れない!
・その企業で「PDCA」はまわっているか?

・しわ寄せ、しりぬぐいがないか? 考える
・営業マンの人数には、一応着目
・攻めの営業:)問営業の強化 販売予測サイクル短縮 受注確度のランク付け
・機会の把握、売上低迷=機会に対応していないのではないか?

・「低価格要求」は脅威? ⇒対応できるなら機会とも言える
・技能承継:雇用延長/再雇用、OJTなどの効果的な指導、マニュアル化
・今年は原価計算か?(環境の変化に対応した原価把握)

・業務や問題点の関連を「構造化」する!
・「店舗」:持っているだけで強みだったり、「すべて内製」:強みとは限らなかったりする。
・システムで管理したい項目:本文を中心に、C(金額系)、D(納期や進捗)など
 ⇒あとはそのシステムが持っていそうなデータ。顧客の立場で必要と思われるデータ。
 →原価データはBS、PL、CRの勘定科目をもとに考える?

・現在の状況+時間=「このままでは○○○に対応できないおそれがある」
1
pagetop