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スパリゾート・ハワイアンズを秒速で楽しむ21のTips

 
先日、金曜土曜と福島の「スパリゾート・ハワイアンズ」に行ってまいりました。東京ドーム6個分の広大な敷地には様々な施設やアトラクションが配置されており、より快適に過ごすためには事前の情報収集が不可欠だと思いました。



私も、スマホで情報サイトやブログなどを参考にさせてもらいつつ、おかげさまで2日間を楽しく過ごせましたので、おそらくこれから行く方やまさに旅行中の方の検索にひっかかることを期待しつつ、参考になる(かもしれない)気づきを列挙しておきたいと思います。 ※2015年9月現在の情報(というか感想)です。

【移動】
(1)平日は電車(特急ひたち)は空いていますが、都内から日立駅まではビジネスマンが多いので、うるさい子供を連れている方は要注意。

(2)特急の到着に合わせて、湯本駅からハワイアンズ行きの無料バスが出ています(帰りはなぜか中途半端な時間に運行。鈍行には合わせてる?)。

【ホテル】
(3)新しくできたモノリスタワーおすすめ。キレイ。プールに近い。接客も好感。ただし部屋にはネット環境ありません。まあ、こんなときくらいPCやスマホはお休みしましょう( ̄∀ ̄)

(4)金曜日から行ったためか、4人家族なのに6人部屋にしてもらいました。ただし2人分は2階のベッドであり、子供(幼児)がハシゴに登りたがるので危なっかしくて気が気でなかったです。ホテル側のサービスだったのかもしれませんが、これだったら4人部屋でよかったかなあ。

(5)ホテル内にある大浴場の温泉もなかなかよいです。ただし後述の「余市」がもっとすごい。

【パーク内(プール)】
(6)水遊び用のオムツは売店に売っています。

(7)自動空気入れがプールにあるので、浮き輪などは前もってふくらませる必要なし。レンタルは値が張るので家から持って行きましょう。

(8)新しくできたフィッシュゴーランドは楽しかった。ただし休日はイモ洗い状態です('A`)



(9)ウォータースライダーは楽しそうでしたがトライできず。幼児連れだったのでその余裕なし…(ちなみに身長120cm以下NG)。

(10)宿泊日はホテルとプールを気軽に行き来できますが、最終日はチェックアウト後となり、荷物がかさばります。現金なども持ち歩く必要があります(宿泊日は部屋番号と名前を言えば買い物OK)。着替えなど荷物は整理して臨みましょう。

【パーク内(プール以外)】
(11)ショーは座席予約おすすめ。SS席やS席は早く売り切れるもよう(特に夜の部)。自分はA席で2階の最前列を取りましたがよかったです。



(12)館内は常夏仕様のため暑いです。服を着てショーを観ると汗だくになるので注意(予約席だとドリンク半額)。

(13)「余市」という露天の温泉が広くて雰囲気がある。広さでギネスブックに載っているとか。



(14)プールエリアが暑い一方、別のエリアに移動する際は暖房がきいていないので、なにか羽織るものがあったほうがいいかも(9月時点では冷房のせいか寒かった)。

(15)スパガーデンパレオ(屋外の温泉プール)は9月でも晴れると日差しが強い。「スパリゾート・ハワイアンズで日焼け」という、まさかの事態が起こりえます。ここに長居するなら日焼け止めを。

【食事】
(16)モノリスの朝食ビュッフェはまあまあ。オーダーメイドで具入りのオムレツも作ってもらえます。

(17)未体験ですが、夕食も評判のようです。

(18)プール(ショーステージ近く)のハンバーガーはまあまあでした。スパムバーガーおいしいです。

(19)ウィルポートにあるイタリアンビュッフェ(大人1850円)はダメダメ。種類の少ないパスタ。冷めたピザ。スイーツは多少ありますが、シェーキーズのほうがいくらかマシです。

(20)今回は行っていませんが、行けるようであれば湯本駅近くの「おかめ」という居酒屋がGoodです。数年前に行きましたが、魚が実に美味かったです。映画「フラガール」の撮影スタッフ御用達だったとか。

(21)なお、「フラガール」は良作なのでレンタルして見ておくと吉。炭鉱の町でまったく新しい観光産業を成立させるまでの苦労に思いを馳せながら観るショーは一味違うはずです。映画の関連資料を展示したミュージアムもあります。



以上

【夏休み最終日】「いつも納期ギリギリ問題」における本当のラスボス

8/31といえば、子供のころは夏休みの宿題に追われまくりな私でしたが、最近はなるべく「ギリギリのパラダイム」からの脱却しようとしています。

■参考記事:岸英光「パラダイムシフトで殻を打ち破る」

http://wol.nikkeibp.co.jp/article/trend/20131126/167482/
 
「たとえば子どもの頃、いつもギリギリになってから夏休みの宿題をしていたという人の場合。きっと毎年、『今年こそ早くやるぞ!』と決心した。
早く終わらせれば夏休みがどれだけ楽しくなるかということ、やれば意外と早く終わるということも知っていた。しかも、ギリギリでやると大変だし親には怒られるし、去年もそれで後悔した。
毎日のように、『やらなきゃヤバいぞ』って危機感もあったはず。環境も能力も意識も揃っていて、条件は何ひとつ欠けていない。それでも結果が出せないのは、パラダイムが関わっているからです」。


経験のある方もいるかもしれませんが、たまに納期に余裕を持って仕上げると、自己肯定感と同時に、意外も「妙な居心地の悪さ」を感じることがあります。

人間は、悪い変化だけでなく、実はよい変化に対しても抵抗を感じるそうです。よいことをしているはずなのに、起こそうとしている変化に対する抵抗がむず痒く体の中を駆け巡る。まるで「きれいなジャイアン」のような違和感。奥底の無意識が「お前らしくないぞ」と叫んでいる。




「いつも納期ギリギリ問題」におけるバラモス(表ボス)は作業への「面倒くささ」ですが、実は「自己変革への抵抗感」という名のゾーマ(裏ボス)がいるようなのです。それを打ち破らない限り、またもとのギリギリライフの泥沼に引きずり込まれます。

かつての上司に言われた「仕事は納期の70%で終わらせて、残り30%の時間を、お客様を感動させることに費やせ」を常に形にし、きれいなジャイアンが本物のジャイアンになるまで抗い続けるしか、自分を変える道はないのではないでしょうか。

慣れてくると、納期数日前に終わらせて、さらにクオリティアップに励むことで高い評価やさらなるチャンスにつながる。そういう好い循環が生まれてくるはずです。



 

「本を出したいなら10年、蓄積せよ」と大手出版社の売れっ子編集者は言った

5,6年前に、よくある「書籍の出版を目指そう」的なセミナーに出た時の話。

小学館だったか講談社だったかダイヤモンド社だったか、まあそのあたりの大手出版社のスーパー編集者(10万部単位のベストセラーをいくつも出している方)がゲストに来ていました。

そこでタイトルの「10年蓄積せよ」の発言があったわけです。数万部レベルのヒット作なら「まぐれ」もあるけれど、10万部を超えている書籍には、共通して著者の長年の経験からくる「厚み」があるんだと。



たしかに、一部(宣伝に頼ったものとか)を除いて10万部を超えている本は、中身が濃いというか、著者がその分野で積んできた経験、蓄えてきた血肉を感じるものが多い気がします。

たとえば、ちょうど手元にある、「仮説思考」(内田和成氏)は、たしか何十万部か売れたと思いますが、本のどこをどう切り取っても、理論や事例の中に、著者が戦略コンサルタントとして仮説思考とともに長年切った張ったしてきた迫力を感じます。変にヒネったタイトルの書籍が多い中、わずか4文字のシンプルなタイトルに、ある種の「凄み」すら感じます。


それに比べると、自分の原稿はどうでしょうか。今冬に仕事術系の本を出版することになったのですが、その原稿を書いていて、自分が生きてきた人生の「薄さ」をしみじみと感じております。

本を1冊書くということは、200ページの中に自分の全身全霊を叩き込む行為であり、調子のよいも悪いも、数万におよぶ文字の中では平均化されます。本1冊には、ごまかしようのない「自分」がありのままに出ます。数ページのコラムやブログなら起こりうる「今回は調子が悪かった」という言い訳が、ここではできません。

もちろん「仮説思考」みたいな名著と張り合うつもりもなく、10万部売りたいなどと夢を見ているわけではありませんが、せめて内容だけは「5万部、10万部売れてもおかしくないレベル」を目指したいと考えています。

しかし、「10年の蓄積」と言えるようなものが書けているかどうか。コンサルタントとしては10年以上仕事をしているので、それなりのネタは溜め込んでいるものの、必ずしも濃厚な時間を過ごしてきたわけではなく、ところどころで怠けたり逃げたりしていたなあと。そして、その怠け分のしわ寄せが今になって出てきているなあと思うのです。

全体の半分くらいの原稿を書き終わり、現時点で少なくとも読んでくださった方の「本の代金+読むのに費す時間」を無駄にさせるものにはならないだろうとは自負しているものの、10万部クラスの著者であれば溢れるくらいに持っているのであろう引き出しが、自分の中では枯渇し始めているのを感じております。

あとは、乾いたぞうきんを絞るがごとく自分の経験をさらにほじくり返してエピソードやノウハウを見つけるなり、4か月ほど残された執筆&修正期間と並行してやっているコンサル実務の中で経験を積むなり、(ちょっとずるいですが)研究会メンバーの知恵を借りてネタをいただくなりして、自分を見つけてくださった編集者、そして、発売後に読んでくださる失望させない本に仕上げたいと思います。


そして、次の10年は、もし10年後にまた本を書く機会をいただいたとしても「溢れる引き出し」をもって臨めるように、厚みのある仕事と生活を生きなきゃいけないなと思うのです。
 

高いから買わないのではない。高い価格をつけるあなたから買いたくないのだ

iPhoneの充電ケーブル。以前であれば100均で購入できたものが、iPhone5以降は2000円近いケーブル(ライトニングケーブル)の購入を余儀なくされるようになりました。最近になって同等品がAmazonで1000円前後にまで下がってきたものの、それでもAndroidの10倍です。


■Amazonベーシック Apple認証 (Made for iPhone取得) iPhone5、5c、5s、6、6PLUS用 ライトニングUSBケーブル 約90cm ブラック


僕はiPhone3GS →4S →5Sと使ってきましたが、次はAppleとはサヨナラ。Androidに乗り換えようと思います。Androidもベストというわけではありませんが、少なくともケーブルの価格を20倍にするようなAppleの横暴に嫌気がさしたのです(以前から地図アプリの問題など、いろいろと不満・不信はありましたが)。

■「ガンダム駅」なぜできた アップル地図騒動の真相 


僕もいい年した社会人ですから、2000円が出せないわけではありません。いまここでケーブルを買ったところで、家計へのインパクトはほぼゼロでしょう。しかし、それでも買おうとしないのは「買うのが癪だから」という心理があります。経済力の有無に関係なく、「あなたからは買いたくない」という気持ちの芽生えを感じています。
(その様子は、売り手から見れば、「買えるのに買わない=ケチな客」と映るかもしれません。しかし、言うまでもなくその捉え方は違うのです)

「遠くても10円安いスーパーに行ってしまう」消費者の心理も、この考え方で読み解けると考えています。10円安い野菜を買うために、遠いスーパーに10分余計に歩いて行く。近視眼的で、経済的には不合理的な行動です。

しかし、実はこれも記事タイトルの裏返し、つまり「安いから買いに行くのではない、安い価格をつけてくれたあなたから買いたいのだ」という心理が(一部の消費者には)働いているとも考えられます。顧客のためにがんばって安い価格を実現してくれたお店に対する、応援や敬意をこめての購入。そのお店にファンとして一票投じるために、10分余計に歩いていく。安いから買うとか、お金に余裕があるから買うといった単純な話ではありません。

その商品の価値や必要性をきちんと感じていて、購入する経済力もあるのに買わない理由。それは、売り手のことが嫌いだから、です。極端に言えば「自分の大切なお金をあなただけには渡したくない」と思っているからです。ここの購買心理を見誤ると、売れない理由はなかなか見つかりません。

そして、売り手のことを嫌いになる理由はさまざまですが、その1つとして「高い価格設定」があるわけです。高いほどありがたみが出る、高級ブランド品の威光価格などは別ですが、むやみに高い価格設定は「売れなくなるリスク」だけでなく、「顧客にマイナスの感情を与えそっぽを向かれるリスク」も孕んでいると考えています。


あなたのプレゼンを台無しにする2つのNGワード

仕事/仕事外でいろいろなプレゼンやスピーチを拝聴していますが、ダメダメなプレゼンに共通してよく聞かれる2つの言葉があることに気づきました。

1つ目は「駆け足になりましたが」。この言葉が出た時点で、そのプレゼンは以下の状況になっているはずです。

・時間切れになりそう、あるいはなっている
・あらかじめリハーサルをしていれば時間が足りないことは気づけたはず
=つまり事前練習をしていない。それが聴衆に感づかれている
・後半を端折って説明しているので聴衆が消化不良に陥っている
・重要なメッセージを後半に配置した場合、それも伝わりきっていない

2つ目は「何が言いたかったかというと」。この言葉が出た時点で、そのプレゼンは以下の状況になっているはずです。

・話し手自身、言いたいことが整理できていない
・当然、それを聴衆も消化できておらず混乱している
・言いたいことと、それを支える他のパーツ(根拠や具体例など)のつながりも分からない

言うまでもなく、この2つは「口にすること」自体に問題があるのではなく、「口にせざるを得ない状況に陥っていること」に問題があります。1つ目についてはリハーサルやタイムマネジメントを、2つ目については構成やストーリーの練り込みを事前に行っていれば防げたはずです。




これらの言葉は「予防線」「エクスキューズ」としての働きを持っています。たとえば「駆け足〜」は「駆け足になったけど許してね」というニュアンスを含んでいます。だから、話し手としてはつい使ってしまいたくなりますが、聴衆の意識下で「ああ、ダメなプレゼンなんだな」という評価を萌芽させるだけです。(予防線という意味では、冒頭における「あまり準備出来ていないのですが…」「下手なプレゼンで恐縮ですが…」も同様に避けたい言葉ですね)

以上、駆け足になりましたが、「プレゼンを台無しにする2つのNGワード」を紹介してみました。ご参考ください。

【良書紹介】外資系コンサルの知的生産の技術

この本がとても素晴らしいので共有したいと思います。



コンサルタントがやっている(提案書・報告書作成などの)「知的生産」の作法について、

〜按鵑箸覆襦崟鑪」
⊂霾鷦集の方法である「インプット」
思考の方法である「プロセッシング」
づ礎の方法である「アウトプット」
ド畸覆らの知識拡充の方法である「知的ストック」

の5つの観点から、99の心得が語られています。

私もコンサル業なので本書に出てくるような仕事をしていますが、経験者の目からみても「そうなんだよね~」と思い当たることが多く、有益なノウハウやヒントが満載となっています。正直、内容の的確さや鋭さに嫉妬するレベルです。私も某雑誌で仕事術的なコラムを書かせて頂いていますが、自分も負けてられないなと焦燥感すら覚えます。

[外山滋比古の『思考の整理学』などと並ぶ知的生産の古典的な名著になる可能性がある力作]というAmazonのレビューコメントがありましたが、たしかに普遍的かつ中身の深い本であり、知的生産に携わる多くの方にとって長く読まれる教科書にもなりえそうな内容です。

今回は、99の心得から3つほどピックアップしてみたいと思います。Kindle版もありますので、興味を持たれた方はポチってみてください。

【心得その9(戦略): 指示は「行動」ではなく「問い」で出す】
<引用>
>「日本のゲーム市場に関連して、なるべく沢山資料を集めておいて」というのはダメな指示の典型といえます。こんな指示を出されたらメンバーが途方にくれるか、ありったけの記事やウェブサイトのプリントアウトを前に、リーダーが途方にくれるかのどちらかになるだけです。

>この場合、出さなければならない指示は、日本のゲーム市場について「どの程度の市場規模があるのか?」(中略)「どのような市場セグメントに分けられるのか?」(中略)「各セグメントの主要プレーヤーは誰か?」(中略)といった問いに、ある程度答えが見えるような資料を集めておいて、という指示になります。

>知的生産活動に従事する管理職の大事な役割は、「ここまでやれば及第点」というラインを提示することです。(中略)筆者にいわせれば「目一杯頑張れ」などという指示はマネジメントと呼べません。

<コメント>
本書は、基本的に知的生産を行う「作業者」としての心得が書かれています。しかし、この心得はやや毛色が異なり「上司」の視点で述べられています。しかし、部下を持つ方であれば覚えておくべき内容ですし、部下の立場でも、指示が「問い」になっていなければ上司に話を振って指示内容を「問い」に作り変える、といった動き方ができます。

なお、私の場合、会議の論点も同様に「質問文にする」よう意識しています。たとえば会議のテーマが「今年度の売り上げについて」では、今年の売り上げについてであれば何を話してもよくなってしまいます。一方、「今年度の売り上げ減にもっとも影響した要素はなにか?」とか「今年度の売り上げ減に最も影響した『既存顧客の離反』の原因はなにか?」と設定すれば、議論が具体化されますし、会議の目的が達成できたかどうかを判定しやすくなります。


【心得その20(インプット):仮説は捨てるつもりで作る】
<引用>
>現場を観察する際には、仮説に囚われすぎないようにすることもまた重要です。

>仮説とは読んで字の通り、「かりそめの説」にすぎません。しかしこの「かりそめの説」が強い「思い込み」になってしまうことが多いのです。強い思い込みを持って現場に望めば、これが一次情報を取得するうえで大きな阻害要因になることは容易に想像できるでしょう。

>仮説を持つことの危険性について言及している人がほとんどいないのは本当に不思議なことです。

>仮説思考の重要性を訴えるコンサルタントの中には、プロジェクトの初期段階で顧客に受けるような驚くべき仮説をぶちあげて、その仮説を証明するのに都合のよいデータだけを集めて腕力でプロジェクトをまとめあげてしまう人も少なくありません。しかし、そのようなプロセスを経て生み出された知的生産物はファンタジーでしかありません。

<コメント>
せっかくひらめいたアイディアを捨て去る。とてももったいなく、抵抗を感じるのはやむをえないことです。しかし、偽者を本物として押し通せば、必ず後でしわ寄せがきます。

仮説が否定されたとしても、見方を変えれば「その仮説は正しくなかったという情報が得られた」と捉えればよいと思います。たとえば、「売り上げ低迷の原因は立地の悪さにある」という仮説を立てて、検証して誤っていたのであれば、少なくとも「立地は問題ではなかった」という情報が得られたことになるわけです。

※特に、先日T3のセミナーで仮説思考を学んだ皆さんには、強く念を押しておきたい話ですね。


【心得その27(プロセッシング):常にポジションを取る】
<引用>
>「日本の自動車市場において燃料電池車の市場規模は今度拡大するか?」という論点があったとして、ポジションを明確化するということは、この論点に対して「拡大する」または「拡大しない」という回答を明確に持つということです。逆に言えば、この場合「現時点ではどちらともいえない」とか「さらなる詳細な分析が必要だ」といった回答は「ポジションを取っていない」ということになります。

>よくリーダーの要件として「決断力」が挙げられますが、決断力というのは要するにポジションを取れるかどうかということです。

>知的生産物のクオリティは、異なるポジションを取る人と摩擦を起こすことで初めて高まる

>自分が証明しようとしている、あるいは反証しようとしている命題について明確なコミットメントを持つということです。コミットメントが生まれると自分の主張の正しさを証明するための努力が生まれます。この点が非常に重要で、要するに自説を明確化させると知的な粘りが生まれるわけです。逆に言えば、ポジションを明確化しないといつまで経っても「事実の整理」だけしかできないことになり、単なる評論家という立場から脱出できません。

<コメント>
こちらも「仮説思考」を身に着ける際に大切な点ですね。「わが社は中国に進出すべきか」という論点に対し「すべき」あるいは「すべきではない」と立場をとるから、それを証明しようという動くし、対立する側もそれを反証しようと動く。「どちらともいえない」では、それ以上発展しようがありません。仮説思考を習慣化したいのであれば、「とりあえず答えを置いてみる(ポジションを取ってみる)」という態度が必要と言えます。

以上

※上記の"心得27"という数字お気づきのとおり、まだ心得その30くらいまでしか読んでいません ^^;)。でも、よい本なので、必ず丹念に読み込みたいと思います。

コンサル採用面接の「フェルミ推定」はコミュニケーションの試験

「北海道にピアノ調律師は何人いるか?」

といった概算を見積もる手法=「フェルミ推定」。

物理学者のエンリコ・フェルミに由来する計算手法ですが、戦略コンサルティングファームやマイクロソフトなどの入社試験でも使われているということで数年前から知られるようになりました。ベストセラーになった「地頭力を鍛える」をご存知の方も多いかもしれません。



北海道のピアノ調律師の人数は正確には知りようもありません。しかし、「北海道にはピアノが何台あるだろうか」「調律はどのくらいの間隔で行われるだろうか」といった要素を考え、できるだけ論理的に、より近い数に迫っていく。その過程で仮説思考力を鍛えることができます。

実際に、某コンサルティング会社の採用面接で出された例ですが、「とある大手企業が新しく始めた事業」についての新聞記事を見せ、その事業の市場規模を推定させるというものがありました。

これも、新規事業のターゲットがどんな人で、それが国内にどれくらいいて…などと考えていきます。(なお、この面接では、その後に「そのターゲットにアプローチするにはどのような方法が考えられるか?」といったケース問題が続きました)

ここで私が思うのは、就職や転職の面接はあくまで「コミュニケーションの試験」だということです。実際のところ、フェルミ推定の問題ですぐに正解を出せる人はいません(というかそもそも正解のない問題です)。論理的な計算過程を作り上げることが大切ですが、時間も限られた緊張状態の中での計算になりますので、たいていどこかに「穴」があります。

上記の例であれば、メインターゲットの規模を出したとしても、サブターゲットの存在を見落としているかもしれません。たとえば「プリキュア」は主に小さい女の子に人気ですが、20代男性のファン(いわゆる「大きなお友達」)も多いそうです。このへんを見落とすと、正確な市場規模を見積もれません。



では、面接で「サブターゲットを見落としているね」と指摘されたらどうするか。オロオロしたり、逆ギレ(さすがにこれはないと思いますが)しないことが肝心です。見落としがあれば、それを反映させて計算しなおせばよいのです。「では、サブターゲットを~~のように見積もりましょう。そうすると市場規模はXXXXのように変わります」と。

コンサル会社が採用したいのは当然「優秀な人」ですが、同時に一緒に仕事ができる人」でもあってほしいのです。指摘に逆ギレするような人ではなく、対話を通して一緒に正解を作り上げていける人です。コンサルティングの仕事はチームワークであり、その適性をフェルミ推定を通してシミュレーションしているのだと思います。

最近では「フェルミ本」も多く出回っており、テクニックもいろいろとあることはあります。問題集に取り組み、フェルミ推定の考え方に慣れることも面接対策としては必要かもしれません。しかし、大切なのは「一発で正解に近づくこと」「一発で論理的な計算プロセスを提示すること」以上に、論理的な見落としや誤りを素直に受け止め、訂正・反映して正解を作り上げていけるコミュニケーション力」なのではないかと私は考えています。少なくとも私が面接官のときは、そういうところを見ています。

 

コンサルティング会社に勤める人はロジカルシンキングを勉強してないという話

…すみません、やや誇張が入ったタイトルです。個人的な体験を一般論に拡大して論じるという、本来とてもいけないことをしています。しかし、同僚や同業の友人と話す限り、あながち大きく外れてもいない真実のようにも思うのです。

私はコンサルティング業界で10年以上仕事をしていますが、入社以来しばらくは、ロジカルシンキングを題材にした本やセミナーにあまり触れてきませんでした。「触れてきませんでした」というのは、数年前に自分が研修で教える立場に立たされて、教材開発のためにようやく何冊か読みだしたのであり、それ以前に読んだ「ロジカル本」は1冊か2冊程度だったと思います。セミナーや研修についても、入社時に受けた他にはほとんど受けていませんでした。

私はコンサル会社の中では落ちこぼれであり、もしかしたらその原因はそういう怠惰さあるのかもしれませんが、これまであまり本やセミナーで勉強する必要性を感じてこなかったのは、それらがなくても「仕事の中で鍛えられたから」だと思っています。




国内系はあまり知りませんが、自分がいた外資系コンサル会社の中では、ロジカルシンキングが共通言語として組織内に定着しています。高い報酬を頂いている以上、より高品質なアウトプットを出す必要があり、そのためには好き嫌いなどの感情を排除した合理的な判断が求められます。また、クライアント企業に「外様」として入り内部を変革していくうえでも、精緻なロジックに基づいた高い説得力が求められます。それが、社内に「ロジカルシンキング」という交戦規定をもたらしていたのだと思います。

だから、社内で非論理的なアウトプット(資料作成やプレゼン)をすれば、たちまち「それはつじつまが合っていない」「筋が通っていない」「MECEじゃない」「違和感がある」「矛盾している」「飛躍している」「強引」などと突っ込まれます。それが毎日繰り返されます。

そして、だからこそ、わざわざ本などに触れなくても、自分で部下に教えたりセミナーで話せるくらいにはロジカルシンキングを習得できたのではないかなと思っています。これは我々が幼児であったころ、教科書や学校がなくとも生活の中である程度の日本語を習得していったのに似ています。学習対象が日常の中に遍在していれば、わざわざかしこまって勉強する必要はないのです。




逆に言えば、本やセミナーだけでは習得が難しいと言えます。ロジカルシンキングスキルは、英語や会計スキルと異なり、実力を定量化することが困難です。「ロジカルシンキング検定2級」とか「ロジカルシンキングスコア520点」といった公式な評価方法は今のところありません(資格制度として設計できたら売れそうですが)。だから、今の自分のレベルや課題がわかりづらいのです。

そのため、他のスキルに比べて、アドバイスをくれる「フィードバッカー」の存在が必要となります。英語や会計は、テキストや問題集だけでも努力次第である程度実力を伸ばせますが、ロジカルシンキングについては独学が非常に難しく、「君のプレゼンのロジックはちょっと強引だよ」と言ってくれる人が必要となります。

ロジカルシンキングを身につけようと思ったら、まず入門書やセミナーで基礎を学ぶことになります(宣伝ですが、4月に私の研究会でロジカルシンキングを開催予定です。詳しくは後日ブログで( ̄∀ ̄))。

しかし、その次は、本を何冊も読み込むという方向に努力するのではなく、「フィードバッカーを探す」方向にエネルギーをかけるほうが望ましいと考えます。社内(上司・先輩・同僚)に適切な方がいればベストですが、そうでなければ社外で探すことになります。友人、勉強会、メンターなどなど…、「ロジカルシンキングのプロ」である必要はありません。文章を読んでもらって「納得できた」とか「なんか飛躍してる気がする」といったコメントをもらえる程度でも結構です。

そういう方を見つけて、定期的にフィードバックをもらえるサイクルづくりに、ぜひ取り組んでみてください。



 

【最後に無料セミナー告知アリ】「武器」を見つけることがモチベーション向上の秘訣

※最後にセミナーのご案内があります。

昨年末のこと。我が家も大掃除しないとなぁと思いつつ面倒くさいなぁとウダウダしておりました。

そのとき目に入ったのがこちらの記事。

【男性も必見】お風呂掃除の決定版!簡単で超ピッカピカにするコツ
http://rikon-isharyou-anshin.com/topics/cleaning-of-the-bath/

要は「重曹とクエン酸を使うとお風呂がピカピカになるよ」というものです。

これを読んで「なるほどそうなのか。やってみよう」と100均で重曹とクエン酸を買いお風呂掃除に取り組んでみました。そして、なるほどたしかに水アカなどが落ちるもんだなあと感心しました。




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このエピソードから言えること、それは、「よい方法が見つかると、モチベーションが上がる」ということです。「お風呂掃除面倒くさいなあ」と思っていたものが、掃除方法のアイディアを見つけたことで、「やってみよう」と行動に移すことができました。

仕事や勉強でも同じことが言えると思います。試してみたくなる武器、使ってみたくなる武器があるから、戦おうという気も起きるのではないでしょうか。マシンガンを持った相手に対してこちらが素手では、戦う気は起きません。

対等にマシンガンとまではいかなくても、せめて剣とかピストルとか、そういった武器が手に入って初めて「なんとかしてみよう」と考え始めるはずです。

仕事や勉強のモチベーションが上がらないという方は、そもそも使えそうな「武器」を持っているのかの内省が必要なのかもしれません。そして、持っていないのであれば、人と話してみたり、関連書籍を読んでみるなどして、試してみたくなるアイディアをどうにか探していくことになります。

仕事や勉強に対するモチベーションが低いと感じたときは、いきなりモチベーションを上げようとするのではなく、まず試してみたくなるアイディアを探すことにエネルギーを注いでみることを、オススメいたします。

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さて、ここで自著とセミナーの宣伝です( ̄∀ ̄)

診断士試験に向けた学習をこれから進めていく上で、本書には試してみたくなる勉強法やアイディアが数多く散りばめられています。4人のクセのある個性的な診断士がアドバイスをしていますので、自分にあったアドバイスや勉強法がきっと見つかるはずです。

これからの長い道のりに向けてモチベーションが維持できるか不安を感じている皆さん。再チャレンジに向けてモチベーションを高めたいと考えている皆さん。ぜひ本書を紐解いてみてください。「試してみよう」という気持ちが湧いてくるはずです。

また、本書の出版記念セミナーを1/23(金)に開催いたします(参加無料)。本書には盛り込めなかったノウハウや皆さんへのメッセージをお話ししたいと思いますので、ぜひご参加いただければ幸いです。交流タイムもありますので、特に独学の方など、仲間を見つける機会にもなります。



⇒概要とお申込みはこちら


本書とセミナーを通して「使ってみたくなる武器」と「共に戦っていく仲間」を見つけていただければと思います。

2013-2014年 育児において買ってよかったもの10選

更新頻度が思いっきり落ちてしまった当ブログですが、今年最後に1つくらい記事を書いてみようと思います。

といっても診断士方面には何も関係ないので恐縮ですが、最近「買ってよかったもの紹介」系の記事が流行っているようなので、私も「育児において役立ったもの」を10個ピックアップしておきたいと思います。パパ・ママな方はご参考にしてみてください。(注:以下の数字はランキングというわけではありません。順不同です)

(1)大人も見入るボールの滑り台「くみくみスロープ」

スロープ(坂)状の部品を組み合わせ、上からボールを転がす、というもの。ほとんどの部品が同じ高さがに設計されているので、アイディア次第で非常に多様な組み合わせを作ることができます。じゃらじゃらとボールが転がっていくさまは大人でも思わず見入ります(私自身、しばらくハマってしまいました)。動きがある分、我が子もレゴブロックよりお気に入りのようです。

NEW くみくみスロープ (リニューアル)

(2)下の子が生まれたら、ベビーカーに「ラスカル」

子供が複数いる家庭限定ですが。下の子が生まれてベビーカーに乗せるようになると、上の子もまだ乗りたがったり、長い距離を歩くほどの体力がまだない段階ということがあると思います。そんなときにこれ。楽しんで乗っています。ほぼすべて(99%)のベビーカーに取り付けられるそうです。



ラスカル バギーボード ミニ 【総輸入販売元】ママとベビーカーの間で風よけ・防寒 上の子も下の子も一度にお迎えできる/レッド

(3)家のTVでyoutubeを流す「Chromecast」

あちこちで紹介されているので説明不要かもしれませんね。家のTVに取り付けると、無線LAN経由でYoutubeなどの動画を流せる&スマホやタブレット、PCから操作できるというものです。Youtubeには子供向けの動画が多いので非常に重宝しています。使っていない日はないかも。




Google Chromecast ( クロームキャスト ) Wi-Fi経由 テレビ接続 ストリーミング / HDMI / 802.11b/g/n / 1080p ) GA3A00035A16

(4)リラックスして睡眠するための「耳栓」

遮音効果が非常に高い、MOLDEXの耳栓です(その分、ちょっと圧迫感がありますが)。子供がカゼで一晩中咳をしてたことがあり睡眠不足で死にそうになったことがありましたが、これで多少軽減できました。なお、耳栓とアイマスクをして寝ると、感覚器官(目と耳)を休ませるからか、いつもよりぐっすり眠れて疲れが取れる気がします。



MOLDEX 耳せん 5ペア パックCAMO 米軍耳栓(モルデックス カモプラグ)

(5)PS3をHDDレコーダー化する「torne」

7千円程度の出費のみでプレステ3をHDDレコーダーに変えることができるツールです(家にレコーダーがある方には不要かもしれませんが)、PS3のコントローラーで操作してTV番組を予約・録画できます。アンパンマンやEテレなどの子供向け番組を録画していました。ただし、(3)のChromecastが登場して以降、あまり使わなくなったかも。最近は電車好きなのでその手の動画はどうしてもYoutubeに多いんですよね。TVで新幹線専門の番組とかあったら録りたいところですが。
(※補足:現在は生産終了のため入手困難のもよう。HDDがついていて外で動画視聴もできる"nasne"なら買えるようですが20000円前後します)




torne (トルネ) (CECH-ZD1J)

(6)膨大なアプリで遊べる「iPad(タブレット類全般)」

これもわざわざ挙げるまでもありませんが、子供がいる家庭ならもはや不可欠ではないでしょうか。私も子供との留守番で長い時間間が持たないときなど(笑)、助かっています。玉石混交ではありますが、子供向けのアプリが無数に提供されており「ジグソーパズルをやらせたい」「数字を覚えさせたい」といったその時々での教育テーマに応じてアプリを遊ぶことができます。




アップル iPad mini Retinaディスプレイ Wi-Fiモデル 16GB ME279J/A シルバー

参考:アプリ紹介サイトの幼児向けカテゴリー
http://www.appbank.net/category/kidds

(7)最近のは大人げないレベルの「シャボン玉」

自分が子供の頃と比較すると、最近のシャボン玉の進化には驚かされます。もはや単純なストロー状ではなく、巨大なのとかマシンガンみたく連発できるのとか、100均でもなかなか凝ったものが買えます。時々出して吹いてあげると、子供のテンションが激しく上がります。



しゃぼんスター 烈車戦隊トッキュウジャー

(8)段階的なレベルがアップが図れる「くもんのジグソーパズル」

(1)の「くみくみスロープ」も、くもんが発売していますが、くもんによるこの手の知育玩具は流石よくできています。乗り物や動物といった子供達が好きなテーマで2ピースから3,4,6,9,12,16,20...と少しずつピース数が増えていくので、無理なくレベルアップしていくことができます。


くもんのジグソーパズル STEP2 はやいぞ しんかんせん

(9)型はめ&手先の器用さトレーニングに「アンパンマン どこがあくかな?かぎパズル」

型はめパズルは多くありますが、こちらは3種類の鍵で6個のドアを開ける仕掛けがついています。我が子も型はめは比較的早くできるようになったものの、鍵開けは(やや固く作られていることもあり)しばらく苦戦していました。手先の器用さを鍛えるのに適しいてると思います。


アンパンマン どこがあくかな?かぎパズル

(10)野菜嫌いな子供に「バーミックス」でスムージー作り

高価なので(私も結婚祝いでいただきました)もっと安価なフードプロセッサーでもいいかも知れません。目的はスムージー作りです。他の子同様、野菜が嫌いな我が子ですが、たとえば[リンゴ、バナナ、ニンジン、小松菜、キウイ]などを投入してガーッと作ってあげると喜んで食べます。



チェリーテラス バーミックス M-250 ベーシックセット ホワイト

…というわけで、我が家の子育てに大きく貢献してくれているグッズを10個紹介してみました。ご参考いただければ幸いです。

そして、今年1年も当ブログをご愛読ありがとうございました。来年も少しは記事を書いていきますので(笑)、よろしくお願いいたしますm(_ _)m
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